学校日記

実習生の先生のお話【3年 特活】

公開日
2015/06/15
更新日
2015/06/16

授業風景

本日6時間目に、3年生に対して実習生の先生よりお話をしていただきました。
まず理科を担当されている勝原先生のお話でした。
先生自身、化学を勉強したくて大学に進まれたそうですが、興味がある分野が変わったり、意外なところでこんな知識が役に立ったというようなことがあったそうです。そういった体験談を交えて「将来何の役に立つねん」と思いながら勉強している子にも、苦手科目や嫌なものもまんべんなく学ぶことのすすめをお話されていました。

次に社会を担当されている石毛先生のお話でした。
「みんなは壁にぶつかったことある?」という問いかけから先生の話は始まりました。壁にぶつかること=ネガティブなイメージを持ってしまいがちですが、前に進んでいるからこそ壁にぶつかる。それこそが成長の証だと強調されていました。もしかしたらその壁に小さな穴があるかもしれない。動くからこそ見えるものがあるから、自分で限界を作らないように生徒たちに語りかけていらっしゃいました。

最後は保健体育を担当されている寺田先生でした。
先生は「コツコツやることがコツ」だとお話されていました。どんなことも急にできるようにはならない。徐々にレベルアップしていくことの大切さをゲームや富士山の登山を例えにしながら、生徒にわかりやすくお話されていました。先生が生きていくうえで最も大切にされていることは「感謝すること」だそうです。

目の前にあることや自分が健康でいることが当たり前だと漫然と過ごさず、日々感謝して過ごすようまとめられていました。
どの先生のお話も興味深く、経験に基づいたものだったので生徒は真剣に聞き入っていました。

実力テストを明日に控え、進路選択についても悩める3年生、今日のお話がなにか助けになればと思います。