今日の給食(7.5 パエリアとすいか)
- 公開日
- 2023/07/05
- 更新日
- 2023/07/05
給食・事務
今日の献立は「黒糖パン、パエリア、ウインナーとキャベツのスープ、すいか、牛乳」でした。
給食では外国の食文化を知らせるために、1年に1回「パエリア」を献立に取り入れています。パエリアはスペイン、バレンシア地方の代表的な料理です。バレンシア地方はヨーロッパ有数の米どころでもあることから、米を使った料理が発達したようです。「パエージャ」と呼ばれる取っ手のある専用の鍋で作るので、料理にもこの名前が付けられました。
今日のパエリアには赤ビーマンを使っています。緑のピーマンを更に7週間かけて完熟させたものです。緑のものに比べて、ビタミンCは2倍以上含まれていることに加えて、青臭さがなく甘みもあります。給食では旬の7月に1回だけ使います。
デザートはすいかです。英語で「watermelon」と呼ばれる通り、90%以上が水分なので夏の水分補給にも最適です。また、果肉の赤色はカロテンやリコピンで、生活習慣病を防ぐ効果があります。
今日の給食では、すいか栽培の歴史100年を超える鳥取県産「大栄すいか」を24玉、できるだけおいしさが均等になるよう独自の切り方で1玉を64に切り分けていただきました。
欠席者が多い学年もありましたが、残食はほとんどなく、おいしくいただきましたね。