全校集会12_16
- 公開日
- 2013/12/17
- 更新日
- 2013/12/18
集会
【表彰】
「税の作文」
本校から3名の表彰がありました。
3-1 山河佳恋
3-3 坂本岬優
3-3 高橋あかり
【校長先生の話】
「最後まで英語を教える」
最近「永遠の0」という本を読んでいます。間もなく映画も公開され、話題になっています。太平洋戦争を舞台に、祖父の足跡をたどる孫が物語を進めます。物語はフィクションですが、戦争は実際に起こった出来事です。
人類最大の人権侵害は戦争です。いまだ世界のどこかで、戦争が行われ、人が死に、幼い子どもたちが犠牲になっています。
ほとんどの人が、終戦記念日を知っていると思います。昭和20年8月15日です。日本がアメリカ・イギリスなど連合国と行った太平洋戦争の開戦日は、今から72年前の、昭和16年12月8日でした。日本の連合艦隊が、ハワイ真珠湾を攻撃し、大戦が始まりました。
当時、海軍には三人の大将がいて、三人が一致団結して戦争を回避し、平和のうちに解決しようとしていましたが、時の勢いには勝てず、日本は戦争への道を進みました。
三人の大将の命も危なく、危機を回避するために、米内光政は退役し、山本五十六は連合艦隊司令長官として海上に赴き、そして井上成美は江田島の海軍兵学校の校長になりました。
戦争を反対する人を、政治の中心から追い出してしまいました。
特にここで話したいことは、最後の海軍大将井上成美の生き様です。戦争が終わってからは、決して人前に出ず、厨子の自宅でひっそり暮らし、地元の子どもたちに英語を教えながら生涯を終えました。山本五十六に対しては、親友で同士でありながらも、はき捨てるように、「負ける戦争などするべきではない」と言っていたそうです。
一億玉砕を叫び、アメリカとの戦争に突き進んでいるとき、日本の学校から英語教育がなくなっていきました。そんな時でも、井上成美は「これからを生きる若い君たちにとって、英語は必要不可欠な言葉である」と言っていたそうです。よって、海軍兵学校では終戦まで、井上成美の意思を守り、英語教育に重点を置き、教育で若者を鍛えていました。
最後の海軍大将井上成美、私はこのリベラル派の信念を持つ人が好きです。教育には信念が必要だということを感じさせられるからです。
生徒のみなさんには、今学んでいることのひとつひとつを大切にしてもらいたいと思います。
【美化委員】
終業式まで残りわずかとなりました。24日には大掃除があります。しかし、普段からの掃除でも細かなところに気を配り行うようにしていきましょう。
【生徒会執行部】
今週いっぱい1.2年期末懇談、木曜まで3年生進路懇談です。