11月11日 全校集会
- 公開日
- 2019/11/11
- 更新日
- 2019/11/11
お知らせ
校長先生のお話
「スポーツの価値を高める」
ラグビーのワールドカップで優勝した南アフリカのキャプテンは、黒人選手であった。
これまで白人だけが務めていたキャプテンを黒人が担い、優勝したことで、人種差別の考えを持たないのがラグビー界の常識となるだろう。
また、他国の文化として認められるところもある刺青を施した選手は、日本には馴染まないことを認識し、試合以外では目立たないように配慮されていたという。
日本の文化とは相入れない両チームの選手が試合後に交わす握手や抱擁から、そのスポーツのすばらしさを世の中に知らしめることとなった。
このことは、好きなスポーツにとりくんでいるみなさんにも、共通するところがあるだろう。みなさんの言動や行動がすばらしければ、「さすが、○○部だ」と思われ、そのスポーツの価値が高まっていくことに繋がる。好きなことが評価されることを喜べるスポーツマンであってほしい。