1月14日 全校集会
- 公開日
- 2020/01/14
- 更新日
- 2020/01/14
お知らせ
校長先生のお話
明日、1月15日から「防災・ボランティア週間」がスタートする。
25年前の1月17日、阪神淡路大震災が起こった。
それ以来、以前にも増して、学校では、防災学習や訓練に取組むことに力を注ぐようになっている。
2年生は、神戸への校外学習で、災害や防災について学ぶことにもなっている。
みなさんは、1日のうちの半分以上の時間は、学校外にいる。例えば、家での備えはどうしているのか。
わたしは、寝室に、水やラジオやスニーカーなどを備えていたが、今年になってヘルメットを加えた。
また、安否確認について家族と話し合っでいるだろうか。「災害伝言ダイヤル171」を活用できるような備えも必要である。
自衛隊は、災害救助活動をしているが、民間のボランティアも大事な役割を果たしている。25年前の震災では、ボランティア活動が浸透しておらず、うまくいかないことも少なくなかったが、それを教訓にし、近年では、ボランティア活動もスムーズになってきているようだ。
2年ほど前、スーパーボランティアの尾畠春夫さんがメディアに取り上げられた。
ボランティアは、自主的な活動、人や社会に役立つ活動、見返りを求めない活動の3つの柱をもった崇高な活動である。
中学生のみなさんにできることは、ボランティア精神を持つことである。その存在自体がボランティアになっている。人の助けになったり、癒しになったりしているはずだから。
尾畠春夫さんの言葉を心にとめておいてほしい。
「かけた情は水に流せ、受けた恩は石に刻め」