『教科書をじっくりと読んでみよう』

昨日は冷たい雨が降る中、各学年の約半分の生徒や保護者の皆さまに来校していただき、健康観察と新しい教科書や副教材、その他の書類を配付しました。
　教科書には、これから皆さんが学習していく内容が分かりやすく順序だててまとめられています。この休業期間中にぜひとも教科書をじっくりと読んでみましょう。自分の興味のある教科の教科書を１冊読み切るのもよし、いくつかの教科書の楽しそうなところを読むのもよし、全教科書の最初の１０ページを読むのもよし、どのようなかたちでも自分に合った方法で教科書を手に取ってじっくりと読んでみましょう。
　将来AI（人工知能）が人間に代わって仕事をする分野が増えていくと予想されています。でも、文章を読み解く力＝「読解力」は人間の方がAIより優れている部分です。住之江中学校では、一昨年より先生方が「読解力」の研究をすすめています。その研究の成果をいろいろな授業などでいかして、皆さんの「読解力」の向上をめざしています。。
　教科書をじっくりと読む、何が書いてあったか口に出してみる。できれば、誰かに説明してみる。学校が再開した時にスムーズに学校生活がスタートできるように、ぜひ取り組んでください。
　毎日の検温や健康状況を記録し、適度な運動を行い、極力外出を控えて体調管理に努め、元気に新学期を迎えましょう。