学校日記

〜平和学習〜

公開日
2015/08/07
更新日
2015/08/07

お知らせ

 本日、8月7日(金)は平和人権登校日でした。

○学童疎開や大阪大空襲の体験者、樋口良次さんの講演“疎開と空襲”
「戦争がなぜおこるのか、それは相手を思いやる気持ちがないからだ。」
「私たちは想像力を働かせ、過去の出来事を知ることが大切です。その上
 で今の日本を見つめなおしていこう。」という言葉が心に残りました。
最後には、『人間が輝ける社会』を目指し、関心や勇気をもって対応する力をつけて欲しいと力強く語られました。

○1年生
戦争の傷跡などを伝え、大阪大空襲について調べたことを発表しました。
「身近な人々を傷つけず、生きていることに感謝して、様々なことに目を
 向けよう」

○2年生
“夏服の少女たち”をみて思ったことや感じたことなどを発表しました。
「平和な日々に感謝し、二度と繰り返さないよう戦争の恐ろしさを後世に
 伝えよう」

○3年生
 3年間積み上げてきた平和学習や千羽鶴を知覧特攻平和会館に寄贈した修学旅行を振り返り、
「過去から目をそむけず、平和を叫ぶことが大切だ。そのためには、1人
 1人が考え、互いを思いやる気持ちをもとう」と宣言してくれました!

「戦後70年をむかえた今、私たちにできることは何か?」
「そもそも、平和とは何か?」
 この機会に家庭や友達と語り合い、『より良い日本とは何か』1人1人が考えを持って、言動にも少しずつ移していきたいですね。