いじめ・いのちについて考える日
- 公開日
- 2025/05/13
- 更新日
- 2025/05/13
お知らせ
大阪市教育委員会では、5月の大型連休明けの全校集会は、「いじめ・いのちについて考える日」と設定しています。本校では、いじめの未然防止と「いのち」の大切さの学びを深めるために校長先生からお話がありました。
まずは、4月に校長先生からみなさんに「本を読みましょう」と話されたことについて、校長先生ご自身が最近読んだ本の内容を紹介してくださいました。物語の主役はいじめられっ子の中学生タコジロー。ヤドカリのおじさんとの会話を通じて自分自身を受け入れていく過程を描いた物語で、タコジローの気持ちが楽になって自己肯定感を高めていくストーリーだということでした。
もう一つは、「全国中学生人権作文コンテスト」で入賞した作品、「僕は障がい者」の一部を読んで紹介していただきました。
一部抜粋…僕の障がいを知ったとき、「普通に見えるよね」と人は言う。「そうだよ。普通に見えるように僕はがんばっているんだから…」
校長先生のお話を聞いて、生徒たちはそれぞれが「普通」ってなんだろうと考えたと思います。きっと1人ひとり違った「普通」を思い描いたのではないでしょうか。