学校日記

本日の献立/10月24日(火)

公開日
2017/10/24
更新日
2017/10/24

17今日の給食は?

献立名 ・豚肉のチリソースかけ
    ・いかてんぷら
    ・ほうれん草のオイスターソース炒め
    ・きゅうりの甘酢づけ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 790kcal、たんぱく質 27.9g、脂質 26.8g
☆オイスターソース☆
 オイスターソースは、牡蠣(カキ)を主原料にした中国の調味料で、日本では「かき油」ともいわれます。
 オイスターソースのきげんは、清朝末期の1888年に広東省の南水郷で料理店を営んでいた李錦裳(りきんしょう)という人が考案したとされています。諸説あるようですが、ある日、李錦裳がカキのスープを仕込むため、とろ火で煮込んでいたところうっかり火を消し忘れて一晩おいてしまい、気づいた時には白いスープが褐色の煮汁となり鍋の底にたまっていたそうです。あまりに良い香りだったので、味をみると濃厚なコクとうま味があったそうで、これをヒントに味をととのえ新しいソースをつくったといわれています。また、牡蠣を塩ゆでして乾した「蠔豉(ハオチー)」という調味料をつくるときに出る煮汁が多く含まれていることに気づき、これを濃縮して砂糖などで味を調整して作ったともいわれています。いずれにしても、李錦裳が発明したというのはまちがいないようです。そしてその地で、会社を設立し販売を始め、順調に販売を広げ、国内だけでなく世界でも広く認められるようになりました。1946年に香港に本社を置き、今では香港を代表する調味料メーカーになったとのことです。
 オイスターソースには、アラニン、グルタミン酸、グリシン、プロリンなどのうま味成分が含まれ、料理に独特の風味とコクを与えます。広東料理によく使われ、煮もの、炒め物など幅広く料理に使用されます。
 今日の給食では、ほうれん草、にんじん、コーンの炒めものの味つけに使っています。

※明日(10/25)は、ビーフシチューがあるので、スプーンがあった方が食べやすいと思います。