本日の献立/9月10日(火)
- 公開日
- 2024/09/10
- 更新日
- 2024/09/10
今日の給食
献立名 ・マーボーなす
・ツナと野菜の炒めもの
・焼きさつまいもの甘みつかけ
・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 804kcal、たんぱく質 30.3g、脂質 22.1g
☆なす(茄子)☆
なすは、インドが原産とされる野菜です。日本では、1200年以上前から栽培されていたようで、「東大寺正倉院文書(750年頃)」に記載があります。名前の由来は、夏の野菜であることから「夏の実(なつのみ)」、そのほか、中に灰汁(あく)があるとか、酸っぱいというようなことから「中酢実(なかすみ)」などと呼ばれていたものが「なすび」となり、さらに室町時代の宮中に仕える女官の言葉から「なす」という名で定着したのではないかといわれています。その歴史の古さから、地方により様々な品種が育成され、1個20g程度のものから500g程度にまで達するものがあります。しかし最近では、地方ごとの特徴が次第に薄れ、栽培しやすく、調理もしやすい中型の長卵形(ちょうらんがた)のなすが主流になっています。旬は、6〜10月にかけての時期で露地栽培での収穫が盛んになっています。
大阪では、「なにわの伝統野菜」として貝塚市の「馬場なす」「貝塚澤茄子(かいづかさわなす)」、摂津市の「鳥飼茄子(とりかいなす)」、また「なにわの特産品」として「泉州水なす」、「大阪なす」が認定されています。
今日の給食では。「マーボーなす」として使用しています。
※「なにわの伝統野菜」、「なにわの特産品」について詳しくは、大阪府のホームページをご覧ください。
⇒「なにわの伝統野菜」
⇒「なにわの特産品」