学校日記

本日の献立/10月23日(水)

公開日
2024/10/23
更新日
2024/10/23

今日の給食

献立名 ・中華丼
    ・もやしとコーンのごま炒め
    ・黄桃(缶)
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 764kcal、たんぱく質 30.9g、脂質 20.5g

☆黄桃(缶詰)☆
 食品を容器に詰めて長期保存する技術は、1804年にフランスの二コラ・アペールが瓶詰めを発明したのが最初で、その後1810年にイギリスのピーター・デュランドがブリキ缶による貯蔵法を開発し、チン・キャニスター(Tin Canister)と名付けられ、それがキャン(Can)となり、日本では缶(かん)と呼ばれるようになりました。果物を詰めた製品としては、イギリスのアンダー・ウッドが瓶詰の製造法を習得し、1821年にアメリカで瓶詰を製造したのが最初です。日本での製造は、アメリカから帰国した柳沢佐吉が内務省勧業寮内藤新宿試験所で、1875年(明治8)に桃の缶詰を作ったのが最初となります。当初は白桃の缶詰が主流でしたが、近年では、黄桃缶詰の方が主流となっています。
 黄桃はその名の通り、果肉が黄色い色をしており、果肉が固く煮くずれしにくいので、一部の品種を除き、ほとんどが加工用として使用され、缶桃(かんとう)と呼ばれることもあります。
 今日の給食では、山形県産の黄桃を缶詰に加工したものを使用しています。