地域、保護者、生徒、教職員が一体となり、１時間で弱でたくさんのゴミ、缶、ペットボトルを拾うことができました。


以下は開会式の教頭のあいさつです。

おはようございます。ひんやりとした空気の中にも暖かな日の差す絶好のクリーンアップ日和となりました。
まずは、長原東地域活動協議会鈴木会長はじめ長吉長原地域の皆さま、また長愛会、PTAはじめ学校に関わる皆さま、お休みの日にも関わらずお集まりくださり、誠にありがとうございます。
さて、生徒の皆さんは「割れ窓理論」というのを知っていますか？
1枚の割れたガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうというアメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論です。
かつて、犯罪多発都市ニューヨーク市で、1994年以降、当時のジュリアーニ市長が、この「割れ窓理論」を実践。壁の落書きや割れた窓の補修などを徹底的に行った結果、町の犯罪は大幅に減少したと言われます。
残念ながら、この長吉長原地域にもポイ捨てごみがいくらか見受けられます。今日は世代を超えた、この町に関わる多くの人の手で、時間の許す限り、徹底的に拾って拾って拾いまくり、ゴミを捨てるのがはばかられる美しい街にしましょう。