7/13(月)全校集会
- 公開日
- 2026/07/13
- 更新日
- 2026/07/13
学校日記
定例の全校集会を行いました。教頭先生のお話の後、生徒会執行部よりPBC(ペットボトルキャップ)回収活動の表彰式と終業式当日は白靴下着用の連絡がありました。
PBC回収活動結果は 1位 3-2 10.5㎏、2位 2-2 6.0㎏、3位 3-3 5.5㎏ です。
教頭講話の内容は以下のとおりです。
おはようございます。今日は半年ぶりにお話しする機会をもらいました。2つだけ話したいと思います。
1つ目はとても喜ばしい報告です。6月24日の18:00頃です。八尾市龍華地区にお住まいのオオニシさんという女性からお電話がありました。夕方にかかってくる電話に初めは構えたのですが、その内容は次のようなものです。「私の隣に住むヤスイさんのお宅には小1のお子さんがいます。その子がバス停で『傘がない』と泣いていました。どうやら八尾南駅発のバスに乗ったようですが、バス停に着いたとき、駅に忘れてきたことに気づいたようです。泣いているその子に優しく声をかけてくれた2人の中学生がいました。1人はすぐさま自転車を飛ばし、八尾南駅まで傘を探しに行ってくれました。もう一方の背の高い生徒はその小学生の横に付き添い、1時間近くも慰めていてくれたのです。だいぶ探してくれたのですが、結局傘は見つかりませんでした。しかしながら、そのような親切なふるまいに対し、きちんとお礼も言えていなかったので、その小学生の親に代わってお電話しています。わかっていることは2人とも長吉中の生徒さんであるということです。」
初めはお叱りを受けるかと思った電話の内容がお褒めのことばであったので、私はじめ職員室に残っている先生は皆ほっこりとした気持ちになりました。片方が背の高い生徒という手がかりから探したところ、その2人がやっと見つかりましたので紹介します。3年1組のTくんとFくんです。
2つ目は私のよく知る、ある夫婦の話です。その夫婦には結婚してすぐに授かった子がありましたが、その子は母親のお腹の中で4カ月目に亡くなりました。死因は不明です。その母親は嘆き悲しみました。自分を責めました。亡くなったからといってそのままにしておくことはできませんので、分娩台の上で胎盤とともに出産しました。そんな悲しいお産があるでしょうか?取り出されたその子の亡骸は初め10㎝ほどあったようですが、私が見たときには水分が蒸発し、縮んでいたため5㎝程度。それでも頭、手足、指などちゃんと赤ちゃんの形をしていました。それから1年が経ち、その夫婦は再び子どもを授かることができました。そして次の子は今度こそ無事で3月に生まれ、もうすぐ生後4カ月を迎えようとしています。先日、私も抱っこさせてもらいましたが、それはそれはえも言われぬかわいさでした。夫婦は2人で力を合わせ、大切に大切に育てています。
人が生まれ、育っていくのは、自然なことでも、当たり前のことでも決してありません。たくさんの奇跡と親御さんの24時間365日を捧げる献身的なご努力の結果、あなたは今ここにいるのです。同じことがあなたの隣の人にも言えます。よく心ないことばを安易に口にする人がいますが、なくしていい命などないはずです。あと4日で終業式。楽しいこともたくさんあるでしょうが、長く学校を離れるぶん、危険なこととの距離が近づくのも夏休みです。どうかお願いです。あなたとあなたの周り人の命を大切に扱ってください。先生や親御さんが「やめなさい」ということは、たいていあなたの命が危険にさらされる恐れのあることです。善いことか、それともダメなことか、冷静に考え、行動してください。