令和8年7月16日

終業式

(要約)学年集会、学活と夏休みの過ごし方についての、さまざまなお話があったと思うので、それとはできるだけ重ならない話をしたい。

(1年生へ)中一ギャップという言葉がある。中学校に入学して戸惑いの連続だったと思う。しかし、集会への集合状況等を見ていると、いろいろな行動が上級生と同じようにできるようになってきた。引き続き、学校生活に頑張ってほしい。

(補足)「中一ギャップ」について…(このことは終業式では話していません)もともと、中学生になった際、環境の変化になじめずに、不登校になったり問題行動を起こしたりしてしまう場合が多いという意味でマスコミが使い始めた教育分野での造語。そのこと自体については文科省の国立教育政策研究所のレポートで、特に中1で急増するわけではないと否定されています。ここでは、小学校の生活と中学校の生活には大きな隔たり(ギャップ)を感じることが多いですよね、という意味でこの用語を用いています。

(2年生へ)いよいよ部活動でも3年生が引退する時期となり、2学期には生徒会役員選挙も行われる。自分たちが学校を引っ張っていくという気持ちで頑張ってほしい。

(3年生へ)「夏を制する者は受験を制す」ということを、高校では伝えてきた。高3は2学期の終わりごろから推薦入試が始まるので、夏休みは受験に向けてまとまった時間の取れる最後のチャンス。中学校はそこまで日程的に厳しいわけではないが、1・2年生の復習や苦手分野の克服に向けて時間の取れる貴重な時間。しっかり計画を立てて勉強に頑張ってほしい。

(全学年へ)夏休みこそ、普段できない学習をしてほしい。その一例としてぜひ行ってみてほしいのが、長居公園にある大阪市立自然史博物館で7/17から始まる「大絶滅展」(中学生は入館料700円)。話のスケールの大きさに新たな興味関心をもてるかもしれない。地球の歴史は46億年と言われているが、生命が誕生してから5.5億年。この期間に地球は生命の大規模な絶滅を5回経験している。生徒の皆さんも知っている恐竜の絶滅は最後の絶滅。人間は頭脳を発達させて、世の中を便利に変えてきたが、小惑星の衝突で文明が破滅することもあり得る。できることをできる時に精一杯頑張ることが大切だという気持ちを忘れないでほしい。