今日は、二十四節気のひとつ「春分」にあたります。春分は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日であり、ここから少しずつ昼の時間が長くなり、本格的な春の訪れを感じられる頃です。
　古くから春分の日は、自然をたたえ、生き物を慈しむ日とされてきました。草花が芽吹き、鳥たちのさえずりが響き渡り、命の息吹を身近に感じることができる季節です。また、日本では春分の日を中心とした前後7日間を「春のお彼岸」と呼び、ご先祖様に感謝する時期でもあります。
　学校生活においても、1年間の締めくくりを迎え、同時に新しい学年や新しい生活への準備が始まる節目となる時期です。自然が新たな命を芽吹かせるように、私たちも新たな気持ちで前を向き、次のステップに向かって進んでいきましょう！