全校集会
- 公開日
- 2021/05/25
- 更新日
- 2021/05/25
お知らせ
校長先生よりいじめについて話がありました。
いじめはなぜ起こるのでしょうか。
見た目?名前?原因は様々です。
しかもきっかけは些細なこと。
自分にはないものを持っている。普通とは違う。
自分の思うように動かない。それは理由になりません。
人はちがって当たり前。
インターネットも原因の一つです。
SNS上に書き込まれた言葉は、多くの人の目に留まり、記憶に残ります。
顔も名前もわからない。そのため、被害者側は心を開くことが出来なくなり、1人になってしまう。
また加害者側は顔がわからないため、いじめたという意識がない。
相手の気持ちを考えられる人になってください。悪気はなくても、相手には辛いと感じることがあります。
またいじめている側が抱える問題に目を向けてみると、心や家庭環境に悩みを抱えていることも多々あります。また自分に自信がない、自分を好きになれずコンプレックスを抱えているということもあります。
今一度、自分自身を振り返り、見つめ直してみましょう。
そしてなによりもいじめは絶対にしてはいけないと言う意識を持つことが大切です。
いじめは犯罪です。被害者や加害者にならないために、しっかりと意識を持っていきましょう。
いじめに関わる人は、いじめる人、いじめられる人以外にも
観衆(はやしたてる人たち)と、傍観者(見て見ぬふりをする人たち)がいます。
自分は関係ないと思っている人はいませんか?
観衆はいじめを積極的に認めていることと同じです。また傍観者は暗黙的にいじめを支持していることと同じです。
どちらもいじめに加担していると言えます。気づいたら、すぐに先生や保護者に相談する勇気を持てる人になってください。心の持ち方一つで、いい集団になっていきます。
いじめをしない。
いじめを許さない、見逃さない。
ひとりで悩まない。
みんなが楽しく、学校生活を送れるよう、みんなで協力していける集団を作っていきたいですね。