器楽部会の実践(3)子ども達にとって身近な楽曲を取り上げることで、楽しみながら演奏に取り組もうとする意欲を高める。 実践例 4 教材「映画 シン・ゴジラより ゴジラのテーマ」 3学年 ○主旋律をリコーダーで演奏する。 ○木琴の奏法について説明し、全員が木琴の演奏を体験する。 ○木琴の和音進行をゴジラの足音に見立て、曲の感じを生かして演奏する。 ★順番に演奏する場を設定したことで、自然と教え合う姿が見受けられた。 ★読譜の苦手な子どももいるので、木琴の和音進行を色分けした楽譜をしようしたところ、スムーズに演奏に取り組むことができた。 ★G〜Dの左手だけの運指で主旋律を演奏できるので、リコーダー奏に苦手意識のある子どもも楽しんで演奏することができた。 ★3学年が学習する2/4拍子・3/4拍子が1曲にあり、曲想の変化を自然と感じ取ることができた。 ★木琴のパートが、4度の和音で進行しているので、無理なく両手で演奏することができた。 ★立奏用木琴を演奏する際、子どもの身長に合わせて踏み台を使用したことで、打点が安定し、無理のない姿勢で演奏することができた。 |