ほうれん草のクリームシチュー
今日の給食は「ほうれん草のクリームシチュー、きゅうりとコーンのサラダ、みかん(かんづめ)、黒糖パン、牛乳」でした。
ほうれん草は冬の野菜の代表です。βカロテンを多く含み、200gで1日分のカロテンが補給できるそうです。カロテンは皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。そして、カロテンの抗酸化作用をサポートするビタミンCも豊富に含んでいるので効果的です。 冬の時期に収穫したものは夏に収穫したものに比べて、3倍のビタミンCが含まれています。今のうちにたくさん食べておきたいですね。 大阪市の小学校給食では、小麦粉とサラダ油をいためて作ったホワイトルウでクリームシチューのとろみをつけています(2枚目の写真)。また、今日のシチューでは、牛乳16L、生クリーム3kg(3枚目の写真)を使っているため、とてもおいしくできあがりました。1年生からは「こくがあっておいしかった」という感想も聞かれました。 冬が旬の野菜もそろそろ終盤です。3月には菜の花やよもぎだんごなど、春の食材も登場します。季節の移り変わりを感じますね。 |