♪きょうの給食 (11.29 なまりぶしのしょうが煮)
なまりぶしは、新鮮なかつおが原料です。一般的には、かつおの身をおろした後に、湯の中で20分〜40分ゆで(煮熟:しゃじゅく)、冷やした後、皮と骨を取り除きます。その後、一度だけ表面をいぶして乾燥させ(焙乾)て作ります。
関西では「なまぶし」とも呼ばれ、以前はよく食べられていたようですが、最近では食卓に上がる機会も少なくなりましたね。給食では、せん切りにしたしょうが、砂糖、みりん、こい口しょうゆ、料理酒、水をあわせてバットに入れ、焼き物機で煮ました。 <5年3組の子どもたちの感想> ・身に弾力があってごはんによく合う。 ・中まで味がしみていておいしい。 ・身がパサパサじゃなくて、煮汁もたっぷりで食べやすかった。 ・皮までおいしかった。 ・魚としょうがが very very match! せん切りしょうがの入った煮汁もとてもおいしく、このクラスでは煮汁のお代わりに行列ができていました。 なまりぶしには、たんぱく質が多く含まれています。その他に鉄、ビタミンB群、ビタミンDなども含まれています。煮物、酢のもの、フライ、サラダ、サンドイッチ、パスタソースなど、いろいろな料理に使うことができます。 |