♪きょうの給食(12.13 きくな)
「きくな」は、菊の葉に似たキク科の葉菜(葉を食べる野菜)です。春に黄色の花を咲かせるため「春菊(しゅんぎく)」という名前ですが、関西では「菊菜(きくな)」とも呼ばれていますね。10月から3月に旬を迎え、この時期のきくなは、茎が柔らかく、風味も一段とよくなってきます。
栄養価の高い緑黄色野菜でカロテンの含有量は、ほうれん草以上です。独特の香りは、ぺネン、ペリルアルデヒドなどの成分からなり、食欲の増進、消化促進などの働きがあります。 これからの季節、鍋料理には欠かせない食材の一つです。葉が薄く繊維が柔らかいので、サラダなど生で食べることもできます。加熱する場合も短時間でさっと火を通すのがおいしく食べるこつです。 給食では子どもたちにも食べやすいように、はくさいと合わせてごまあえにしました。 インフルエンザ等で欠席が多かった3年3組では、欠席児童分のごまあえも残さずおいしそうに食べていましたね。明日、学級休業になったことを知った瞬間、「え〜!あしたの給食はカレーうどんやのにぃ〜」と思わず落胆の声が聞こえてきました。 そう、明日は寒い季節にぴったりの献立「カレーうどん」です。しっかりと食べて、風邪やインフルエンザ等に負けない抵抗力をつけておきましょうね! |