2学期が始まりました。残暑が厳しいです。1学期と同じように熱中症に注意しましょう。

和食のよさを見つけよう

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 4年生は国語科で「くらしの中の和と洋」という学習をしています。日常の生活の中での和の文化や洋の文化について知り、それぞれのよさを調べてみようとする内容です。
 教科書では、衣食住の中での「住」について説明がされています。「衣」と「食」については教科書の説明にならって子どもたちが自分たちで調べていきます。
 そこで、和の食について「和食の達人」に来ていただき、和食とはどういうものなのかを教えてもらいました。和食のよいところは季節感があったり、郷土料理があったりするところだそうです。中でも「和食の原点は“だし”」であることを学び、だしの味見体験もしました。
 私たちの生活は和の文化と洋の文化それぞれのよいところを取り入れることによってよりよいものにしていくことができます。日本で昔から伝えられてきた文化についても興味関心をもち、「もっと知りたい!もっと調べてみよう!」という意欲につながっていけばいいですね。

鯨・・・なんと読むのでしょうか?

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 11月25日の給食は、毎年11月に年1回だけ登場する「鯨(くじら)」でした。大阪市の小学校給食では、くじらを「たつたあげ」と「オーロラ煮」として隔年で実施しています。
 今年は『くじらのオーロラ煮』です。赤みそ・ケチャップ・砂糖を合わせて作ったたれを、じゃがいもでんぷんをまぶして油であげたくじらの肉にからめた料理です。
 料理名のオーロラは「あけぼの」という意味で、調味料にケチャップを使い、その赤い色をあけぼの(明け方の赤い空)に見立てたところから名前がつけられました。
 給食では、北西太平洋で調査捕鯨されたミンククジラを使っています。ミンククジラは体長10m前後で体重6tほどの小型のヒゲクジラです。
 今から50年くらい前は、くじらの肉は学校給食によく使われていたそうです。大阪の家庭ではみずなと合わせた「はりはり鍋」や「くじらの大和煮」(缶詰)もおなじみだったようですね。
 くじらは低カロリーで低脂肪(ささみと同じくらい)なので、高カロリー・高脂肪傾向の現代人にとっては、体にやさしい食材と言えるでしょう。しかし、ややくさみがあるため、給食室では、料理酒・しょうが汁に1時間以上浸けておいしく食べる工夫をしています。さて、子どもたちの感想は・・・
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もっと食べた〜い! たこボール

 11月19日の給食は年に1回登場の「たこボール」でした。
 たこボールは、たこ焼きのイメージで考案されたもので、丸い形とたこを使っていることから「たこボール」と名付けられました。
 とうふ、でんぷん、小麦粉、かつおぶし(粉末)、塩を加えて練るように混ぜ、青ねぎとたこを加えて一人1個ずつに丸めて油であげました。
 仕上げのソースをかければ、見た目はまさにたこ焼きそのものです。

 4年1組の子どもたちに感想を聞くと「外側はかりっとしてて中はふわふわしてる」「パンによく合う」「1個ではもの足りない!」「来年は3回くらい食べたい!」とうれしそうに話してくれました。しかし、給食室では一人1個作るのが限界なんですよ!

 たこはたんぱく質を多く含みますが脂質・糖質が少ないため低カロリーです。また、貝類やいかと同様、タウリンが多く含まれています。タウリンは消化管内でコレステロールの吸収を抑える働きがあります。

 関西では明石のたこが有名ですが、店頭で売られているものの多くはモーリタニアやモロッコからの輸入となっています。しかし、最近では漁獲が増え、資源が枯渇してしまい輸入量も減ってきているそうです。 
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より充実した朝ごはんをめざして〜PTA親子クッキング〜

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 11月14日(土)午後、PTA給食委員会主催の「親子クッキング」が開催されました。
 今回は、定員を大幅に超える申し込みがあり、抽選の結果、19組41名の親子の皆さんに参加いただきました。(選にもれた方、ごめんなさい!)
 この日のテーマは、『より充実した朝ごはんをめざして』とし、「朝ごはんは食べてきているけど主食(パンやごはん)だけの子が多い」という新森っ子の課題を少しでも改善できればというのがねらいです。
 栄養教諭から 1.腹持ちのよいごはん食のすすめ 2.不足しがちな野菜を使う 3.忙しい朝にもぴったり「作り置きができる常備菜」のすすめなどの講話のあと実習にうつりました。
 今回は会員さんからの希望を取り入れ、「和食の原点!手作りだし」にも挑戦しました。
【実習したもの】
★切り干しだいこんのナポリタン風★切り干しだいこんのふりかけ★ツナ大豆そぼろ★おかかなっ葉★手作りだしを使った豚汁★ごはん
 
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新森発!インド風さばのサクサクあげ

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 先日もお知らせしましたように、11月10日の給食は、昨年度、本校の6年生が考えた「大阪市学校給食献立コンクール」優秀賞受賞献立『インド風さばのサクサクあげ、すまし汁、こまつなとあげの煮もの、ごはん、牛乳』でした。
 作成のねらいは、次の2点です。
♦魚を食べる量が減っていると聞いたので、あぶらののりきった旬のさばを食べてもらいたいと思いました。
♦魚のくさみが苦手な人のためにカレー風味にしました。
 調理員さんも作成者の思いがうまく伝わるようにと、普段以上に腕によりをかけて作ってくださいました。

<子どもたちの感想を紹介しましょう>
*パリパリ感がとてもよく出ていた。
*ごはんと魚のカレー味がよく合って、おいしかった。
*外側がサクサク、内側はふわふわ・・・かんだ時に「サクッ」と音がした。
*野菜がたくさん使ってあり、健康によさそう。
*こまつなとにんじんの色がとてもきれいだった。

 子どもたちには大好評のサクサクあげ、ぜひおうちでも作ってみられてはいかがでしょうか。冷めてもおいしくいただけますよ。
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