♪きょうの給食 (12.20)
きょうの献立:豚肉と干しずいきのみそ煮、五目汁、焼きかぼちゃ、ごはん、牛乳
<干しずいき> ずいきという食べものを知っていますか。夏の終わりに店頭にならぶ、さといもの茎を食べる野菜です。これを干して保存したものが「干しずいき」です。扱っているスーパーなどでは、「いもがら」という品名でも売られています。大阪市の学校給食では、いろいろな食べものに親しんでもらう目的で24年前から使っています。今日は煮もので使いましたが、みそ汁の具として使う時もあります。さくさくとした歯ごたえとひなびた味わいがあります。食物せんい・カルシウム・鉄を多く含んでいます。 <冬至のかぼちゃ> 冬至とは一番昼間の時間が短い日(北半球では)です。今年は明日、12月21日が冬至です。冬至には、ゆず湯に入ったりかぼちゃを食べたりして、健康を願う風習があります。かぼちゃは夏にとれる野菜ですが冬まで保存がきくため、野菜の少ないこの時期に食べるとよいことを昔の人は知っていたのですね。給食でも冬至にちなみ「焼きかぼちゃ」で子どもたちの健康を願います。 ✻2学期の給食は明日で終わります。3学期は1月11日(水)から始まります。みなさん、元気で楽しい冬休みをお過ごしください。✻ (写真上:給食室前でのクイズ) (写真中:もどした干しずいき) (写真下:きょうの給食) おいしく食べよう!豆 (3年)豆類は、古くから米、麦などとともに重要な作物として栽培され、伝統行事や地域の食文化とも結びついて身近な食べものとして親しまれてきました。また、最近では、生活習慣病予防にも効果があると注目を集めるようになりました。 しかし、あまり目立たない存在であることや料理に手間がかかるといったことから、家庭では敬遠されがちな食材ではないでしょうか。大阪市では、子どものうちから豆類に親しみ、健康的な食習慣を知ってもらおうと、10種類の豆(乾燥豆)を学校給食で使っています。 そこで、3年生の子どもたちは給食に登場する豆の実物を見ながら、豆の名前や大豆の加工品について学びました。さて、上の写真は、大阪市の学校給食で使う豆ですが、いくつわかりますか? |
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