早寝早起き朝ごはん発育測定時の保健指導では、養護教諭と栄養教諭が子どもたちの生活実態を盛り込んだ内容の寸劇や漫才などを通して、睡眠と朝食の大切さを伝えました。早寝早起き朝ごはんの励行は、体と心の健康に大きく影響していることが理解できたようです。 国の食育推進基本計画(国が呼びかけている食育の目標)でも「朝食を欠食する子どもの割合を平成32年度には0%にする」との目標を立てています。それくらい、朝ごはんは大切だということですね。 秋の味覚<その1> なし(二十世紀)
今日の給食のデザートは季節の果物、鳥取県産の「なし(ニ十世紀)」でした。
二十世紀なしは鳥取県が発祥のようにイメージしますが、実は千葉県松戸市がふるさとです。明治37年(今から112年前)、なし農園に捨ててあった苗を10年かけて育てあげ、「20世紀における代表品種になるであろう」という願いをこめて、この名前が付けられたそうです。その後、鳥取県へ苗が運ばれ、今のように盛んに栽培されるようになりました。 給食では皮と種を除き、1/4にカットしたものがひとり1切れずつですが、新森小路小学校では食べやすいようにと1年生だけ1/8カットを2切れずつにしていただきました。 来週の15日には品種を変えて、「豊水なし」が登場します。また、違った味わいがありますよ。どちらが好きでしょうか。お楽しみに。 明るい声が戻ってきました!<給食開始>
始業式から3日後の9月2日から、2学期の給食が始まりました。この日の献立は「さごしの塩焼き、じゃがいもと一口がんもの煮もの、オクラのおかかいため、ごはん、牛乳」でした。純和風の献立に子どもたちは「早く給食が食べたかってん」「今日の給食はみんな好きなものばっかりや」「家の昼ごはんはいつも同じメニューばっかり」と話してくれました。給食室には約1か月半ぶりに明るい笑顔がもどってきました。
学校の給食を楽しみにしているという声(教職員からも)が聞けることは、給食の仕事に携わっているものとしては大変うれしいことです。 9月の給食ではなしやぶどうなど、秋を感じる食材が登場します。しっかりと食べて2学期も元気に頑張りましょう。 食育研修会 「給食で伝える和食文化」
8月26日、『給食で伝える和食文化』と題して、教職員を対象とした食育研修会を実施しました。
栄養教諭から「食育の今日的課題」「和食文化」「給食指導への活用」についての講話の後、だしの味比べ体験や季節のずいきを使った調理実習も交え、実りある研修会となりました。 <参加した教職員の感想を紹介します> ・はじめて「ずいき」を料理した。 ・食育について改めて考える機会になった。 ・日本食の素晴らしさをもっと伝えていきたい。 ・だしを使うことで素材の味を知れることがわかった。 ・料理の楽しさやおもしろさを体験できた。 ・食について考えることは生きていく上で一番大切なことだと思う。 *2学期からもより充実した給食指導・食育に取り組んでいきます。 元気にすごそう、夏休み!7月にはいくつかの学年で食育の授業を行いました。学習したことを活かし、長い夏休みを元気に過ごしましょう。 ◆2年生『食べもののはたらきをおぼえよう』(上の写真) 赤「体をつくる」黄「ねつや力のもと」緑「体の調子を整える」…毎日の食事で3つのグループの食べものがそろっているか確かめてみましょう。♪えいようのうた♪も忘れずに歌ってね。 ◆3年生『おやつについて考えよう』(中の写真) 子どもにとっても大人にとっても楽しみなおやつですが、食べ方を間違えると食事に影響し、夏バテの原因にもなります。食べるときは「時間」「量」などを考えて食べるようにしましょう。 ◆5・6年生『学校給食献立コンテスト』(下の写真) 今年も夏休みの課題の一つとして、全員が取り組みます。魅力あふれるアイデアいっぱいの献立がたくさん集まることを楽しみにしています。ご家庭でのご協力もよろしくお願いいたします。 今年も暑い夏になりそうです。食事・睡眠・運動のバランスを保って、元気に夏休みを過ごしましょう。2学期の給食は、9月2日(金)からはじまります。 |
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