新しい給食室で・・・<その3>
古い給食室にはなかったけれど、新しい給食室にはあるもの・・・それは「低温倉庫」といわれるものです。外からは部屋の入口のように見えますが、重い扉を開けると中は2〜3帖ほどの広さの冷蔵庫になっています。
庫内温度を10度前後に保つために、2台の冷却器が設置されています。ここで、1か月の間に使う、米、乾物、調味料を保管しています。これで暑い季節もより安心して給食を提供することができますね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ♪きょうの給食(4月27日)![]() ![]() この日の献立は「かやくご飯、みそ汁、焼きじゃが、牛乳」でした。 昨年度までは、委託炊飯だったため、子どもたちがお皿の中で白ご飯と具を自分でまぜて食べていました。でも、4月からはちがいます!給食室の炊飯釜の中で、炊きたての白ご飯に別炊きした具をまぜ合わせて仕上げます。 炊きたてのご飯には具の煮汁がほどよくしみこんで、うすい茶色に色づき、とてもおいしそうにでき上がりました。 給食後の残食は、かやくご飯をはじめ他のおかずもほぼゼロでした。 給食の時間に子どもたちへの『し好調査』を行い、感想を聞きました。 新しい給食室で・・・<その2>
新しい給食室は「ドライシステム」を導入しています。ドライシステムとは、床に水が落ちない構造の施設・設備、機械・器具を使用し、床が乾いた状態で調理作業を行う方式です。まるで家庭のキッチンや料理教室のような感じです。
床に水や食べ物を落とさないので細菌の繁殖が抑えられます。また、夜間の湿度を低く保つことができるため、床や壁のかび等の発生の予防にもつながります。より衛生的な環境にすることができるということですね。 食器や調理器具を洗う時は、水をこぼさないよう調理員さんはとても気を遣うのですが、安心・安全な給食を提供するためには欠かすことはできません。 また、給食室の床面は衛生エリアによって2色に色分けされ、カラフルで明るい雰囲気の給食室になっています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ♪きょうの給食![]() ![]() ビビンバは、にんにくやごま油の風味をきかせてひき肉をいため、味つけには砂糖、しょうゆ等の他にコチジャンを使い、本格的な韓国・朝鮮料理に近いおいしさにできあがりました。また、野菜のナムル(あえもの)は、一般的にはだいこんを使うのですが、今はだいこんが旬ではないので「切り干しだいこん」を使いました。パリパリとした歯ごたえがおいしさを増してくれました。 ◆はじめまして・・・ ビビンバ・トックと組み合わせた「いり黒豆」は、今回、初登場です。 5年の子どもたちに食べた後の感想を聞いてみました。 新しい給食室で・・・
校舎新築にともない、給食室も新校舎の1階に移転しました。
4月11日からピッカピカの給食室で子どもたちの給食作りが始まりました。昨年までと大きくちがうことは、自校炊飯方式(給食室でご飯を炊くこと)になったことです。給食室には立体炊飯器が4台設置され、7kg炊きの炊飯釜が12釜もあります。 初日の献立は1年生の入学をお祝いした「カツカレーライス、ミニフィッシュ、フルーツ白玉、牛乳」で、1年生にも「おいしい!」と大好評でした。高学年の人は「ご飯が温かくなってうれしい」「ご飯がふわふわしておいしい」という味のちがいも敏感に感じているようでした。 入学したばかりの1年生は、2階の教室まで重い給食を落とさないように運ぶのが大変です。どの子もみな、真剣な表情で給食当番の大役を果たしていました。がんばれ!1年生! (新しい給食室の様子はこれからも随時、お知らせしていきます。) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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