暑くなってきました。お茶を多めに持たせてください。よろしくお願いします。

おいしい給食をありがとう!

 1月24日は『給食記念日』です。戦後、学校給食が再開されたことを記念する日です。これに合わせて今週は、“新森小路小学校の給食週間”としてさまざまな取り組みを計画しています。月曜日の児童朝会では、校長先生から「大阪市で給食が始まったのは、新森小路小学校ができた年とほぼ同じころです。」という驚きのお話もありました。
 1月のはじめから、毎日おいしい給食を作ってくださる調理員さんへ感謝のメッセージを全員が書きました。その一部を紹介しましょう。

<調理員さんへ感謝のメッセージ>
・いつもほかほかの気持ちをこめた給食を作ってくれてありがとう。
・黒豆が泣きそうなくらいおいしかったです。
・みなさんが作るごはんは、まるで元気になる魔法のくすりです。
・りんごがうさぎになっていたり、お花の形のにんじんがあったり、食べていてワクワクします。
・家で食べているときらいなものも、給食で食べるとおいしいです。
・クリスマスにはサンタやトナカイの仮装、年明けにはにわとりやひよこの仮装をしてくれて、おもしろかった。
・調理員さんが作ったら、苦いゴーヤもやさしい味に変わります。おいしいです。
・きらいなものも好きになりました。

 戦後の食糧不足から子どもたちを救う目的で始まった学校給食ですが、今では食育を行う大切な教育活動のひとつとなっています。給食を通して、心も体も大きく成長してほしいものです。

(給食週間に関する内容は、この画面の右がわ「配布文書:食育つうしん(1月号)」にも載せていますので、あわせてご覧ください。)
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♪きょうの給食 (正月の行事献立)

 みなさん、今年のお正月はどのように過ごされましたか?暖かく穏やかな三が日でしたね。近頃では元日から営業している店も多く、以前のようにたくさんのお節料理を用意されるご家庭も少なくなったのでしょうか。
 給食では、日本の古くからの行事に合わせた食文化を子どもたちに伝えるため、正月の行事献立を今日、実施しました。献立は「きんぴらちらし、ぞう煮、ごまめ、牛乳」です。

<ぞう煮>いろいろな材料を使うことから漢字では「雑煮」と書きます。それぞれの土地でとれる産物などを使うことから、地方によってさまざまなぞう煮が伝えられています。『関西は白みそ仕立ての丸もち、関東はすまし仕立ての角もち(焼きもち)』と言われています。給食ではこれにならって、「白みそ仕立ての丸もち」のぞう煮です。なにわの伝統野菜の一つである金時にんじんとだいこんを型で抜いて、紅白の梅にして浮かべました。

<ごまめ>いわしを干したものです。昔は畑の肥料としていたため、豊作を願って食べるようになりました。そのため「田作り」とも呼ばれます。

<子どもたちの感想>
・めちゃくちゃおいしい。
・お正月っぽい。
・毎日これだといいなぁ。
・ぞう煮のおもちはやわらかくて大好き。
・家ではすましやけど、白みそのぞう煮もいける。
・ごまめは苦くてちょっときつかった。

 5年の子どもたちにお正月に食べたものを聞いてみました。「ぞう煮、黒豆、くりきんとん、えび、だて巻き、ハム、かまぼこ、からあげ…」とたくさんの料理名が出てきました。お正月料理にはそれぞれにその年の健康や幸運を願って食べるいわれがあります。日本の食文化をこれからも大切に子どもたちに伝えていきましょう。
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♪きょうの給食 (1月11日)

 今日から3学期の給食が始まりました。酉年にちなんで、給食室ではかわいい鳥たちが給食当番のみなさんを出迎えてくれました!
 
 初日の献立は「他人丼、すまし汁、黒豆の煮もの、牛乳」です。「今年一年もまめに暮らせますように…」と、お正月料理の黒豆でスタートしました。

 黒豆は、皮にアントシアニン系の色素を含むために黒い色をしていますが、栄養成分は一般の大豆とほぼ同じです。関西では丹波産のものが上質で有名ですが、給食では北海道産のものを使っています。給食室では、鉄釜で煮たので、とても良い色に仕上がりました。

 子どもたちは、「黒豆が一番おいしかった」「お正月には家でもいっぱい食べた」「お母さんが作ってくれた」「家の方がやわらかい」など、いろいろと話してくれました。給食では衛生管理上、前日調理ができません。朝から煮るのでこの柔らかさが精一杯なんです。でも「かみごたえがあっておいしかったよ」との感想も聞かれ、ほっとしました。

 さぁ、1月にはこの後もお正月料理がたくさん登場しますので、楽しみにしていてくださいね。
 今年もおいしい給食をたくさん食べて元気に過ごしましょう! 
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♪きょうの給食 (12.20)

きょうの献立:豚肉と干しずいきのみそ煮、五目汁、焼きかぼちゃ、ごはん、牛乳

<干しずいき>
 ずいきという食べものを知っていますか。夏の終わりに店頭にならぶ、さといもの茎を食べる野菜です。これを干して保存したものが「干しずいき」です。扱っているスーパーなどでは、「いもがら」という品名でも売られています。大阪市の学校給食では、いろいろな食べものに親しんでもらう目的で24年前から使っています。今日は煮もので使いましたが、みそ汁の具として使う時もあります。さくさくとした歯ごたえとひなびた味わいがあります。食物せんい・カルシウム・鉄を多く含んでいます。

<冬至のかぼちゃ>
 冬至とは一番昼間の時間が短い日(北半球では)です。今年は明日、12月21日が冬至です。冬至には、ゆず湯に入ったりかぼちゃを食べたりして、健康を願う風習があります。かぼちゃは夏にとれる野菜ですが冬まで保存がきくため、野菜の少ないこの時期に食べるとよいことを昔の人は知っていたのですね。給食でも冬至にちなみ「焼きかぼちゃ」で子どもたちの健康を願います。

✻2学期の給食は明日で終わります。3学期は1月11日(水)から始まります。みなさん、元気で楽しい冬休みをお過ごしください。✻

(写真上:給食室前でのクイズ)
(写真中:もどした干しずいき)
(写真下:きょうの給食)
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おいしく食べよう!豆 (3年)

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 先日、給食のおかずで「うずら豆のグラッセ」があった日に合わせて、3年生が食育で「豆について知ろう」の学習をしました。
 豆類は、古くから米、麦などとともに重要な作物として栽培され、伝統行事や地域の食文化とも結びついて身近な食べものとして親しまれてきました。また、最近では、生活習慣病予防にも効果があると注目を集めるようになりました。
 しかし、あまり目立たない存在であることや料理に手間がかかるといったことから、家庭では敬遠されがちな食材ではないでしょうか。大阪市では、子どものうちから豆類に親しみ、健康的な食習慣を知ってもらおうと、10種類の豆(乾燥豆)を学校給食で使っています。
 そこで、3年生の子どもたちは給食に登場する豆の実物を見ながら、豆の名前や大豆の加工品について学びました。さて、上の写真は、大阪市の学校給食で使う豆ですが、いくつわかりますか?
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