♪きょうの給食 (1.10 給食開始)
給食室では、調理員さんが今年の干支の犬に扮して子どもたちをお出迎えです。「あっ、犬や!」「戌年やからや!」と子どもたちの笑顔と歓声で3学期の給食がスタートしました。
初日の献立は「ごはん、かす汁、ブロッコリーのごまあえ、くりきんとん、牛乳」でした。「くりきんとん」は柔らかく煮てつぶしたさつまいもにくりを合わせたおせち料理の一つです。きんとん(金団)とは金の団子もしくは金の布団という意味で、転じて金塊や金の小判などに例えられ、「商売繁盛・金運・財運をもたらすように」という願いがこめられています。 かす汁は、酒かすを入れた具だくさんのみそ汁です。給食では、鮭、つきこんにゃく、うすあげ、だいこん、にんじん、青ねぎを使いました。寒い冬に体が温まります。 *2年生の教室での会話 栄養教諭:3学期はじめての給食の感想を聞かせて! 児童1:くりきんとんがおいしかった。お正月に食べたよ。 児童2:かす汁もおいしい。家でも時々食べる。 児童3:ブロッコリーもおいしい。 児童4:牛乳もおいしかった。 児童全:牛乳はいつもいっしょやん!!(笑) …と、新年から大好きな給食を囲んで微笑ましい光景がみられました。 1月の給食では、12日の「正月の行事献立」をはじめ、いろいろな正月料理を取り入れています。料理にこめられた願い通りに今年1年もみなさん、よい年でありますように…。 給食終了! (12.22)
今日で2学期の給食が終わりました。各学級で行われているクリスマス会に誘われて、給食室もクリスマスムードになりました。
「鶏肉とじゃがいものスープ煮」は、にんじんと三度豆がクリスマスカラーであることに加えて、星型とツリー型に抜いたラッキーにんじんがさらにクリスマスの雰囲気を高めていました。 子どもたちに給食を手渡すのは、サンタクロースやトナカイです。その姿を見た子どもたちからは、「うわぁ〜、サンタクロースやぁ」と大きな歓声があがっていました。 今日のパンは、学期に1回のパンプキンパンです。パン生地にかぼちゃペーストを練り込んで焼いたものです。3学期にも予定されていましたが、かぼちゃペーストの供給ができなくなり今年度最後の提供となりました。子どもたちは「1か月に1回くらい食べたいのに〜」と残念そうな顔をしていました。 3学期の給食は、1月10日(水)から始まります。冬休みも規則正しい食生活を心がけ、楽しく元気に過ごしましょう。 ♪きょうの給食 (12.21 かぼちゃ)
明日、12月22日は冬至です。冬至とは「1年の中で一番昼の時間が短く、夜が長い日」のことです。寒さが厳しくなる冬を乗り切るために、昔から冬至にかぼちゃを食べて無病息災を願う風習があります。かぼちゃは保存がきき、風邪の予防に効果があることを昔の人は経験上知っていたのですね。
本校ではまだありませんが、旭区内ではかぜ様疾患で学級休業をしている小学校もあります。先人の知恵を借りて「かぼちゃでかぜ予防」といきたいところです。 そこで、今日の給食では一日早く、冬至にちなんで「焼きかぼちゃの甘みつかけ」をいただきました。焼き物機で焼いたかぼちゃに、砂糖・塩・こい口しょうゆで作った甘いたれをかけたものです。(かぼちゃは夏が旬の野菜なので、この時期は冷凍かぼちゃを使っています。) このほかにも、冬至にはゆず風呂に入ったり、「ん=運」が重なるものを食べたりするなど、運を上昇させようとする風習もあります。「ん」が重なる食べもの…さて、かぼちゃ(なんきん)の他には何があるでしょうか。子どもたちといっしょに考えてみると楽しいですね。 ♪きょうの給食 (12.19 まぐろのフライ・ごはん)
今日の献立は、1年に1回の「まぐろのフライ」でした。
まぐろと言えばさしみやすしネタとして食べることがほとんどではないでしょうか。給食では生ものは使えませんので、まぐろも焼いたり揚げたりして、さらにおいしく食べています。 今日のフライは、ひとり1切れのまぐろの切り身に塩・こしょうで下味をつけ、衣とパン粉をつけて給食室で揚げました。食べる時に小袋のトンカツソースをかけていただきます。 ◆6年生の感想 ・まぐろはあまり好きではないけど、フライにするとおいしい。 ・サクサクして、ソースと合っている。 ・衣はサクサク、まぐろはふわふわでおいしい。 ・ソースがしみ込んだ衣とまぐろがよく合う。あと味もよい。 ・家では刺し身しか食べないけど、学校ではいろいろな食べ方ができるからうれしい。 12月から、給食の米も新米になりました。銘柄は青森県産の「つがるロマン」です(先月までは、北海道産の「おぼろづき」を使っていました)。6年生に味の違いについてもたずねてみました。 「おぼろづきの方がおいしい」という意見と「つがるロマンの方がおいしい」という意見はほぼ同数で、「どちらもおいしい」という意見もあり、『この勝負、引き分け!』といったところでしょうか。今日の残食ゼロの日も、ごはんの入れものは全部カラッポで戻ってきました。 食べものの好みは人それぞれですが、自然の恵みに感謝する気持ちを忘れずに、おいしくいただきましょう! ♪きょうの給食 (12.15 きくな)
今日の給食は、「ご飯、牛乳、豚肉のしょうが焼き、さつまいものみそ汁、きくなとはくさいのごまあえ」でした。
きくなは、春に黄色の花を咲かせるため、関東では「春菊(しゅんぎく)」ともよばれています。 全国の生産量では、大阪府が千葉県について第2位です。大阪府の市町村別でみると、堺市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市などの泉州地域を中心に多く作られ、「なにわの特産品」の一つになっています。今日の給食では岸和田市産のものを使いました。 独特の香りはアロマテラピーでおなじみの精油(エッセンシャルオイル)の一種だそうで、食欲増進作用やリラックス効果もあるそうです。 なべ料理の定番野菜ですが、柔らかい葉は生でも食べることができます。 この香りが子どもたちには苦手かな?と思いましたが、「なべの時に食べるからよく知っている」「味つけがいいからおいしい」と笑顔で食べていて、残食はゼロでした! きくなは冬が旬の野菜です。寒い日には、きくなをたっぷり入れたなべ料理で心も体も温まりましょう。給食では12月と1月の2回だけの登場になります。 |