♪きょうの給食 (6.6 クインシーメロン)
今日は、子どもたちが楽しみにしている「メロン」が1年に1回、給食に登場する日です。かつてメロンは、高級な果物とされていましたが、現在では、緑肉系の「アムスメロン」「アンデスメロン」や赤肉系の「クインシーメロン」「夕張メロン」など多彩な品種が出てきて、比較的手ごろな値段で買うことができるようになりました。
メロンは、4〜5月には熊本県等を中心に、6〜7月は茨城県、千葉県、静岡県を中心に、晩夏から秋にかけては東北や北海道を中心に生産され、6月が最盛期となります。 給食では毎年6月に赤肉の「クインシーメロン」をデザートとして使っています。名前の由来は、赤肉ということで女王を表す「 Queen(クイーン ) 」と、カロテンが豊富なことから健康を表す「 Healthy(ヘルシー ) 」とを組み合わせて作られた造語だそうです。 今日、新森小路小学校には、熊本県から95玉のメロンが届き、1玉を8つに切りました。(1枚目の写真) *メロンの香りがあふれる2年生の教室でこんな質問が・・・ 「なんでオレンジ色のメロンなん?」 *その理由は・・・ メロンの栄養成分で比較的多く含まれているものは、体内の塩分(ナトリウム)を排出する働きのあるカリウムやコレステロール値を抑える食物繊維であるペクチンです。さらに、赤肉系のメロンには、β-カロテンが100g中に3600μg(かぼちゃとほぼ同量)も含まれているので、栄養的価値が高いのですよ。しかし、糖分も多いので、食べ過ぎには注意しましょう! 子どもたちは果汁たっぷりのメロンに舌鼓をうち、初夏の味覚を楽しんでいました。 たべもののはたらきをおぼえよう (2年)
平成29年度までの第2次大阪市食育推進計画では、「栄養バランス等に配慮した食生活を送っている市民の割合」はまだまだ低く、継続した取り組みが必要とされています。
小学校においても様々な食育の機会を設けて、食について考えるようにしています。 2年生では、「たべもののはたらきをおぼえよう」というねらいで、食品を体の中での働き別に3色で表示し、好ききらいなく食べることの大切さを学習しました。3色分類は、家庭配付している給食献立表にも記載されており、5・6年生が学習する家庭科の教科書にも取り上げられています。 *学習後の児童の感想を紹介しましょう。 ・給食でいろいろな食べものが出るのがわかった。 ・給食はおいしいからいつも残さずに食べるよ。 ・これからはきらいなものも残しません。 ・きらいな食べものもあるけど、なんか給食の時間には食べれそうだ。 ・食べもののことをおぼえてうれしかった。 給食では残さず食べていても「家では食べへん」という声も時々聞きます。心身の健康のために、苦手なものも少しずつ頑張って食べるよう、ご家庭でもご協力をお願いいたします。私たちの体は口から食べたものだけでできているのですから・・・。 ♪きょうの給食と食に関する学習 (5.22 えんどう)
えんどうは日本全国で栽培されています。旬は春から夏の初めにかけてです。給食でも5月に1回だけ、生のえんどうを使います。
今日の給食では20kgのえんどう(和歌山県産)を給食室でさやから豆を取り出して、鶏肉といっしょに卵とじ(卵除去食も作りました)にしました。 この日に合わせて、1年生の教室では、食に関する授業を行い、全員に1さやずつ、『えんどうのさやむき体験』をしました。すでに、幼稚園や保育所・家庭で経験した子もいましたが、みんな楽しそうにむいていました。 「さやがわれる時、パキッとする音がしたよ」「われたとたんにまめが飛び出してきてびっくりした」「大きなまめが7個も入っていたよ」など、いろいろな感動の言葉が聞かれました。 以前は、えんどうのさやむきは「子どものお手伝いの定番」でしたが、今ではあまりされなくなったのでしょうね。この季節、ご家庭でもさやむきのお手伝いを子どもたちにしてもらうと喜びますよ。 ♪きょうの給食 (5.21 おさつパン)
今年度、パンの多様化を目的に、新しく「おさつパン」が導入されました。さつまいものダイスが小麦粉量に対して35%、さつまいものペーストが小麦粉量に対して5%含まれています。(例:中学年:小麦粉60g、さつまいもダイス21g、さつまいもペースト3g)
これで給食のパンは7種類となりました。 ◆し好調査結果◆ 新森小路小学校のみなさんに感想を聞きました!(調査人数:608人) すき:431人(71%)、ふつう:132人(22%)、きらい:45人(7%) *すきな理由…おいしい。さつまいもがすき。あまみがある。パンとさつまいものおいしさがつながっている。おさつがいっぱい。一口食べたらまた食べたくなる味。 など *きらいな理由…パンがきらい。さつまいもがきらい。あますぎる。パンとさつまいもが合っていない。 など 給食では栄養摂取基準に応じて主食の量を3段階にしています(写真3枚目)。年度当初、低学年用から中学年用に大きくなったパンについて、3年生に感想を聞いてみました。が、多くの子どもたちが「わかれへんかった」「大きくなっても平気」と答えていました。 現代っ子はパン党が増えてきているように感じます。給食の焼きたて&ふわふわパンも大人気です。これからもいろいろな味のパンを楽しんでね。 今年も『残食ゼロ』に向けてがんばるぞ!(5.21)
新森小路小学校では、「好き嫌いなく食べるようにしている」子どもたちを増やすために、今年度も児童給食委員会が『残食ゼロの日』の取り組みを継続して行うことにしました。
毎月19日の「食育の日」に合わせて行います。ねらいは… 1.好ききらいなく食べると健康な体を作ることができる 2.心をこめて作ってくださる調理員さんへありがとうの気もちを伝える 3.まだ食べられるものを捨てるのはもったいない です。 今月は19日が土曜日だったので、今日21日を残食ゼロの日として、給食委員会の人が全校に呼びかけを行いました。さて、第1回目の残食ゼロは達成できたのでしょうか? |