今年の夏休みも、たくさんの子どもたちが自由研究に取り組み、「学生科学賞」に応募してくれました。これは、府内の4年生以上の子どもが、理科学習に関する研究論文や記録ノート、製作物などを応募するものです。身近にある自然事象の中から、疑問に思ったことや調べてみたいことをまとめています。たとえば、雲や空のようすを時間を追って写真に撮り、その変化を調べた子や、バナナが時間がたつとどう変色していくかをていねいに観察した子、などなど…。子どもらしい発想で、でも予想を立てて、疑問を解決していくための観察や実験を行い、わかったことをまとめていくという問題解決学習の思考を大切にしながら取り組んでいました。時間もかかるだろうし、準備もたいへんだったと思います。でも、普段できないことに取り組むことができるのが夏休み。きっと、大きな成果をつかんでくれたことと思います。提出してくれたみなさん! たいへんよくできました。花マルです!