心の余裕 (校長室だより vol.70)今朝の通勤電車の中、隣に立っている人が吊り革を両手でつかんで、小刻みに揺れていました。よく見ると、私と同年代の男性が体を鍛えるため?か、吊り革を使って屈伸運動をしています。あまり見ない少し滑稽な動きに、私は思わず吹き出しそうになりました。心に余裕があったのだと思います。もし、余裕がなかったら腹立たしく感じたはずです。 人は他の人の言動で、とても嬉しくなることはありますが、残念ながら嫌な思いをしたり気持ちが沈んだりすることも多いのが現代社会です。少しでも楽しく生活するためには、心に余裕を持っている時間を長くしたいものです。 |
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