冬季五輪 (校長室だより vol.73)月曜日の児童朝会では、私が子どもの頃には市内にもスケート場が多くあったことを話しました。すぐに5・6箇所は、思い浮かびます。その一つのアイススケート場で私は、アイスホッケーチームに所属していました。確か、中学2年生から高校1年生までだったと記憶しています。当時は、ちょうど札幌オリンピックの時で、アイスホッケーも人気がありました。大学時代からはスキーも始めたので、冬のスポーツには興味があります。もちろんオリンピックに出場できるようなレベルでは、ありませんが・・・。 トップレベルの選手の様子を見ていると、技能レベルの高さはもちろんですが、精神面の強さが必要なのがわかります。また、ハイビジョンによる精緻な画像も大きなプレッシャーになることでしょう。それらに打ち勝って、若い選手たちがメダル争いを演じるのは凄いことだと改めて感じました。 淀川大橋 見学 (校長室だより vol.72)その工事現場を4年生の子どもたちが見学することとなり、2月6日(火)に先生方が下見に出かけてくれました。まさしく「工事中」なので、安全第一の見学となるよう立案中です。海老江の子どもたちにとっては、毎日の生活と密接にかかわる橋なので、その大規模修繕の様子をしっかりと見学してきてほしいと願っています。 生活発表会 (校長室だより vol.71)子どもたちは、いつもより早目に登園し、朝から張り切った様子です。 保護者やご家族のみなさんも大勢来園いただき、とても賑やかな発表会となりました。私にとっては、初めての「せいかつはっぴょうかい」です。「海老江西幼稚園の子どもたちなら、きっとがんばってくれる」という気持ちと、ちょっぴり心配する気持ちがありました。しかし、始まってみると、さすが「まつ組」と「さくら組」!これまでの練習の成果を十二分に発揮し、すばらしい発表会にしてくれました。もちろんハプニングもありましたが、子どもたちの懸命の演技、歌や合奏に時間が早く過ぎた感じがしました。一人一人の子どもが光っていたのが印象的でした。 保護者・ご家族のみなさまには、お忙しい中参観いただきまして、本当にありがとうございます。子どもたちの確かな成長を実感していただけたのではないでしょうか?今頃は、お家で今日の「でき」について話が弾んでいるころかと思います。 風邪・インフルエンザが流行っています。どうぞご留意いただき週明けの月曜日、子どもたちが元気に登園してきてくれることを願っています。 心の余裕 (校長室だより vol.70)今朝の通勤電車の中、隣に立っている人が吊り革を両手でつかんで、小刻みに揺れていました。よく見ると、私と同年代の男性が体を鍛えるため?か、吊り革を使って屈伸運動をしています。あまり見ない少し滑稽な動きに、私は思わず吹き出しそうになりました。心に余裕があったのだと思います。もし、余裕がなかったら腹立たしく感じたはずです。 人は他の人の言動で、とても嬉しくなることはありますが、残念ながら嫌な思いをしたり気持ちが沈んだりすることも多いのが現代社会です。少しでも楽しく生活するためには、心に余裕を持っている時間を長くしたいものです。 言葉づかい (校長室だより vol.69)昨日の清掃の時間、保健室前のろうかを2年生が掃除してくれていました。私が通りかかると一人の男の子が、「この下、掃除していい?」とフレンドリーな感じで話しかけてきました。どうやら、ろうかにある足ふきマットの下を掃除したいようです。「いいよ。」と返事をしてマットの下を開けて見ていると、隣にいた別の男の子が「校長先生には、敬語を使わないとあかんやん。」とそっと耳打ちしました。初めの男の子がキョトンとしていると、「校長先生やぞ。ていねいな言葉で言うねん。」とさらにアドバイス。 教えてくれている男の子の真剣な態度に嬉しいやら、微笑ましいやら。ほっこりした気持ちになりました。 |
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