年度末(区切り) (校長室だより vol.75)四季がはっきりしている日本では、卒業をはじめ年度末の別れの時期で防寒着を脱ぎ、年度初めの出会いの頃に軽やかな服装に変わります。またこの時期は、桜の花をはじめ多くの草花が芽吹き、花を咲かせる頃に重なります。何とうまくできているのかと感心させられます。私は毎年4月を迎えると、新たな1年を迎えるためか、いつの間にか年度末の疲れが癒えているのに気づきます。 子どもたちには、そして皆様方にもこの区切りをうまく活用して、新たな気持ちで年度初めを迎えてほしいと願います。 原稿執筆 (校長室だより vol.74)もともと理科系の人間なので、理詰めで考えるのは好きですが、文章を書くのは得意ではありませんでした。しかし、いつからか文章を書くのが嫌でなくなりました。逆に、自分の考えを表現できる楽しさを感じるようになったくらいです。 もちろん流麗な文とはいきませんが、自分の思いを素直に記していくとそれなりに読めるようになってくるものです。保護者や地域の方から、時々「いつも読んでますよ」とか「この前のは、よかったです」などとお褒めの言葉をいただくとお世辞が入っていると思っても嬉しいものです。「褒める」ことの大切さがよくわかります。 冬季五輪 (校長室だより vol.73)月曜日の児童朝会では、私が子どもの頃には市内にもスケート場が多くあったことを話しました。すぐに5・6箇所は、思い浮かびます。その一つのアイススケート場で私は、アイスホッケーチームに所属していました。確か、中学2年生から高校1年生までだったと記憶しています。当時は、ちょうど札幌オリンピックの時で、アイスホッケーも人気がありました。大学時代からはスキーも始めたので、冬のスポーツには興味があります。もちろんオリンピックに出場できるようなレベルでは、ありませんが・・・。 トップレベルの選手の様子を見ていると、技能レベルの高さはもちろんですが、精神面の強さが必要なのがわかります。また、ハイビジョンによる精緻な画像も大きなプレッシャーになることでしょう。それらに打ち勝って、若い選手たちがメダル争いを演じるのは凄いことだと改めて感じました。 淀川大橋 見学 (校長室だより vol.72)その工事現場を4年生の子どもたちが見学することとなり、2月6日(火)に先生方が下見に出かけてくれました。まさしく「工事中」なので、安全第一の見学となるよう立案中です。海老江の子どもたちにとっては、毎日の生活と密接にかかわる橋なので、その大規模修繕の様子をしっかりと見学してきてほしいと願っています。 生活発表会 (校長室だより vol.71)子どもたちは、いつもより早目に登園し、朝から張り切った様子です。 保護者やご家族のみなさんも大勢来園いただき、とても賑やかな発表会となりました。私にとっては、初めての「せいかつはっぴょうかい」です。「海老江西幼稚園の子どもたちなら、きっとがんばってくれる」という気持ちと、ちょっぴり心配する気持ちがありました。しかし、始まってみると、さすが「まつ組」と「さくら組」!これまでの練習の成果を十二分に発揮し、すばらしい発表会にしてくれました。もちろんハプニングもありましたが、子どもたちの懸命の演技、歌や合奏に時間が早く過ぎた感じがしました。一人一人の子どもが光っていたのが印象的でした。 保護者・ご家族のみなさまには、お忙しい中参観いただきまして、本当にありがとうございます。子どもたちの確かな成長を実感していただけたのではないでしょうか?今頃は、お家で今日の「でき」について話が弾んでいるころかと思います。 風邪・インフルエンザが流行っています。どうぞご留意いただき週明けの月曜日、子どもたちが元気に登園してきてくれることを願っています。 |
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