校長先生のお話
いつもの年でしたら、学年最初の日は、始業式が実施され、新しく着任した教職員の紹介、担任発表、クラス分け発表等で、一喜一憂(笑)の歓声があがる日です。そして、学級開きが実施され、新学年に進級した喜びと共に、「さあ、がんばろう!」という意気込みが、どのクラスからも感じられるものです。
今年は、世界の児童・生徒が新型コロナウィルス感染予防対策で、家にいることが余儀なくされ、外に出ることができず、我慢の日々を送ってきました。 昨日、今日と前半・後半で登校した各学年の子ども達に、校長先生から「学年はじめのお話」が放送で実施されました。 「新型コロナウィルス感染予防のために、家で過ごしているときに、学校っていいな、友だちや仲間と過ごす楽しさ、と感じたことでしょう。やっと、クラス半分ずつではありますが、登校することができるようになってきました。みんなで助け合い、思いやりのあるいいクラスを作っていってください。そして、1年生が、登校してくるようになりました。学校のことが分かっていないから、不安なこともたくさんあることでしょう。上級生の方から声掛けをして、やさしく接してあげましょう。 また、去年度は「あいさつ週間」や「ルールを守ろう週間」で、よい結果を残したみなさんです。朝会のお話もノーマイクで、聞くことのできるみなさんとなっていました。今年度も、元気よくあいさつができ、ルールを守って楽しい学校生活が送れるみなさんとなってください」というお話でした。 それぞれの学級で、真剣に耳を傾けていました。 |