児童朝会(放送)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 校長講話は「梅雨について」でした。 「大阪では、昨年より25日も早く梅雨入りしたとニュースで流れていました。梅雨とは、「梅の雨」と書きます。これは、梅の実が大きくなる頃に降る雨という意味だそうです。また梅雨は「ばいう」とも読みます。天気予報で『梅雨前線(ばいうぜんせん)が停滞しています』などと言われています。 梅雨は、雨が続いて外で遊べない、雨で服がびしょぬれ、靴はドロドロ、じめじめして洗濯物が乾かないなどの理由で、梅雨はいやだなあと思っている人も多いでしょう。 でも、梅雨があるから、植物に大切な水が得られます。山やダム、湖に水が蓄えられ、田植えに必要な水が蓄積されます。川の水が増え、森の豊かな栄養分が海へと運ばれ、豊かな海となり、魚がたくさん育ちます。だから、この時期に十分に雨が降らないと、夏に「水不足」となり、生活に困ることになります。 『梅雨がなかったらいいのになあ』と思うようなこともあるかもしれませんが、こうして考えると梅雨もけっこう大切な季節です。アジサイの花も、雨に濡れてきれいですよ」 という内容でした。 教室では、静かに放送を聞いていました。 |