わくわく・どきどきSDGsジュニアプロジェクト4年生 音楽体感授業水のあたたまり方
ビーカーに入った水のあたたまり方を調べる実験を行いました。実験では、ビーカーの底を熱し、インクの色の変化を観察しました。すると、あたためられた部分の水が動き、ビーカー全体があたたまっていくことが明らかになりました。
冷めた風呂水を再び温めるとき、上から注ぐか、水の中から注ぐかどちらが効率的か、実験結果に基づいて考察しました。あたたまるまでの時間や水温が均一になるかをポイントに考えました。水の温め方についてより理解を深めることができました。 水のあたたまり方児童の予想と反した実験結果が明らかになりました。児童は水があたたまる様子に驚き、興味津々で実験を見守っていました。また、実験を通して、水の不思議な性質を学びました。 金属の形を変えると
前回は、金属の棒のあたたまり方を調べる実験をしました。では、金属の形が違うと、あたたまり方はどのように変わるのでしょうか。これを調べるために、金属板を使って実験を行いました。金属棒と比べると、あたたまり方は同じでも、熱の伝わり方がゆっくりであることに気付いている児童がいました。
金属の形を工夫することで、熱の伝わり方をコントロールすることができるのです。例えば、鍋底を厚くすることで、熱の伝わりを遅くして、食材を焦がさないようにすることができます。また、熱の伝わりを早くして、料理を早く完成させることができます。身の回りにある金属製品の形や材料をよく観察してみましょう。 |