「教える」から「学ぶ」へ「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 指導者とは、文字通り「指して導く」者という意味であり、ゴールとなる結果を「指し」示し、そこに人を「導く」ことが役割です。 スポーツで言えば、チームを勝利に導くこと。学習で言えば、合格に導くこと。 「教師も似たようなものでは?」と思う方もいるかもしれませんが、教師の役割は、本来結果が求められるものではありません。それは、あくまでも社会に出ていく前の生徒たちに対して、「先に生きている(先生)」者として、学びの場を提供することだと思います。 教師と指導者は性質が明らかに異なります。 やはり、研究授業の学習指導案はやめませんか?指導ではなく、子どもが学ぶ案にしましょう!指導案から学習案にしましょう!学習デザインなんてどうですか? これぞ、「教える」から「学ぶ」です!これぞ、「ティーチャー」から「ファシリテーター」です! 私たち教師は子どもに教えるのではなく、子どもから学ぶ、子ども同士をつなげることに徹しましょう! |
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