子どもの主体性!「右から何列目?左から何列目?上から何番目?下から何番目?」 先生の手作りイラスト用紙を使って、子どもたちは位置関係についての学びをしています。市販のものではなく、手作りすることで、温かみがあり、子どもたちの興味を惹きます。どの子どもも意欲的に学習に向かっていました。 また、教室内の大人の動きもとてもよかったです。子どもの間に入りながらも、腰をかがめて、姿勢を低くして、目立たないようにいる。それでも子どもが何か困ったり、戸惑ったりしたら、そっと手を差し伸べる。これぞ黒子の大人の動きです。子どもたちの自律を促しながら、支援をしていくことはとても難しいことです。 その時に大切にしてほしいことは、「待つ」ことと「信じる」こと、そして「学ぶ」ことです。 大人の学ぶ姿勢から、子どもは大切なことを学びます。「教える」から「学ぶ」へのシフトチェンジが子どもの主体性を育てます。 |
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