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言葉がけの大切さ

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令和5年8月21日(月)夏休みコラム
「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、

間違いなく言えることは、どの生徒も可能性に満ちあふれているということです。できないことがあるから学校でまなんでいるわけで、「できないこと」とは「彼らの可能性」なのです。
例えば100点満点のテストで20点を取った子に何と声を掛けますか?その生徒を取り巻くステークホルダーを意識して考えてみてください。ネガティブに捉えると、「20点しか取れなかった」「このままでは入試でも心配だ」となるでしょう。ポジティブに捉えると、「君には80点分の可能性があるよ」「できないことは、できるようになる可能性に満ちあふれているんだよ」となります。生徒と生徒を取り巻くステークホルダーにとって、どちらの言葉掛けがハッピーでしょうか。
教師の言葉掛けでは、可能性を信じるポジティブなことを生徒に本気で言ってあげることが大切です。そして、その可能性を本気で信じてあげましょう。その上でその可能性を実現させるお手伝いをするのが教師の役目です。
ネガティブな言葉も、ポジティブな言葉も必ず、生徒の周りのステークホルダーにも届きます。言葉には力があります。広がり、波及していく力があります。波及していくのなら、ポジティブな言葉で子どもたちを包んであげたいと思います。日本の子ともたちは諸外国に比べて自己肯定感が低い傾向にあるという内閣府のデーター(2011年)がありますが、その原因には、教師の言葉掛けや態度にもあると感じています。




私たちは子どもにとって家庭の次に影響力のある大人の集団です。教師の一挙手一投足は子どもたちに良くも悪くも影響を与えます。とくに言葉の力はとても大きな影響を与えるものでしょう。あの時の先生の一言が今も生きる力になっていることや!自分の人生の転機になったことなどの話や、反対にあの時の一言は今も心の傷になっている!あの時の先生の対応で人を信じられなくなったなどの話を聞くと、身につまされる思いがします。
教師という職業を選んだ以上、子どもたちに明るい未来や希望を与えられる存在でなければなりません。そのためにも自分が常に前向きに何事にもトライして、心から笑える、楽しい人生を歩む姿を見せ続けなければなりません。そんな大人であり続けたいですね!
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