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違って当たり前!

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令和5年12月27日(水)冬コラム
「おやこのミカタ」より、木村泰子さんの言葉

Q. 異なる個性を子どもたちが受け入れるために何が必要でしょう?

その子の持っているその子らしさすべてが個性です。しかし、今の学校はスーツケースのようです。形の決まった硬い入れ物に、子どもたちを詰め込もうとしています。学校が、子どもたちの個性や自分らしさを尊重せず、スーツケースにはめ込もうとするから、子どもたちが学校に行かなくなり、自分をずたずたにしてしまいます。(中略) 
 個性を大切にし、対等に学び合うためには、自分と他者は違っていることが当たり前なんだということを、大人が何度も口にすることが大事です。「あの子とあんたは違ってて良い。あの子に合わせんでええ。あの子はあの子。でも、あの子を否定することもいらん。あんたはあんた。あんたらしくて、それでええねん」と伝えていくこと。
 でも、親は賢そうな子を見たら、「あそこの子、親のしつけができてるな。うちの子は、あいさつもせえへん」と、あっちに合わせようと思う。子どもに「あの子、ああやってあいさつできるのに、あんた何であいさつできひんの」と。この一言があの子とこの子を分断させてしまいます。その言葉が、「あいつがおるから、俺が怒られる」と、子どもが相手を恨むこともあります。子どものためにと思って言った一言が、子どもを否定して分断を生み出してしまう。だからこそ、自分の子どもを丸々、受け入れることが何よりも大切なんです。



 「違いが当たり前」になることで、「受け入れる」という言葉はなくなります。「受け入れる」という時点で個性ある子どもから、その他大勢の(ふうつと呼ばれる)集団に迎え入れる構図ができあがっているからです。
 人と比べないこと、その子のその子らしさは千差万別!誰もが凸凹があり、それが個性であり、そのことを互いが認め合え、支え合うことがともに生きることです。
 これは、子どもも大人も同じかと!みんなが安心でき、みんなが自分らしく居ることのできる場所をみんなでつくっていきましょう!
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