目的はひとつ!手段はなんでも!「任せるコツ」山本 渉(すばる舎)より、 リーダーが示すのはゴールです。そこまでの行き方は本人に任せましょう。 「富士山の頂上へ行ってください」とお願いしたら、新幹線で新富士駅まで行って、タクシーに乗り換えて麓から歩こうが、車で五号目まで行ってそこから登ろうが、ヘリコプターで頂上まで一気に行こうが、本人の自主性を尊重しましょう。 口出しせず見守ることが大事です。 「自律する大人」 「当事者意識を持つ大人」 こそが、これからの時代に必要な大人です。つまりは、そんな子どもを育てることこそが、私たち教育関係者の必要な資質です。そのために、 「大人が自分で考えて、自分から行動しているのか?」 「大人が失敗を恐れずに、自分からチャレンジしているのか?」 「大人が人のせいにせず、自分を変えようとしているのか?」 すべては、 「大人が変われば、子どもは変わる」です。 本校のめざす大人の姿は、 「子どもから学ぶ大人」 「すべての子どもを見守る大人」 「できないことは人の力を活用する大人」 です。 目的をぶらさず、一人ひとりが手段を模索して、ゴール(すべての子どもも大人もいきいきする学校)をめざしましょう! |
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