長原タイムのめざすもの!新学習指導要領では「学びに向かう力」について、以下のように述べられている。 「(学びに向かう力・人間性等)言葉を通じて、社会や文化を創造しようとする態度、自分のものの見方や考え方を広げ深めようとする態度、集団としての考えを発展・深化させようとする態度、心を豊かにしようとする態度、自己や他者を尊重しようとする態度、自分の感情をコントロールして学びに向かう態度、言語文化の担い手としての自覚が挙げられる。」 この学びに向かう力として、重要なのが「協力する態度」である。 以前放送されたNHKドキュメンタリー人類誕生の番組で、現代人の祖先であるホモ・サピエンスが生き延びたのは、協力したからだという話がありました。ネアンデルタール人のほうが、ホモ・サピエンスよりも、はるかに知力・体力ともに勝っていたにも関わらず、滅びてしまったのは、彼らは数人の小集団でしか生活しなかったからだと言われます。ホモ・サピエンスは、体も華奢で弱い人種であったために、みんなで協力するしか生きる手立てがなかったからだと言われます。 つまり協力することは、生きるために必須の態度であると同時に、それは学びにとって本質的な力を生み出すと言えます。 自分一人ではなく、他の仲間がいて、協働すること、対話すること、協力すること、が学習効果を高めることなのです。 だからこそ、みんなが同じ空間で、お互いのことを知り合いながら「自分も人も大切」にし、「自分で考えて行動」し、「自分からチャレンジ」することが大切なのです! 「長原タイム」を「3つの力」を高める大切な時間にしていきます! |
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