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わからん!教えて!

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令和6年6月29日(土)週末コラム
教育ジャーナリスト中曽根陽子さんの東洋経済education??ICTのネット記事に、大阪市の大隈西小学校の「学び合い実践」が紹介されていました。同じ大阪市内での実践に目が離せません!

心惹かれた内容を一部引用し、みなさんと共有したいです!


大隅西小学校では教え合いではなく、「わからへん、教えて」と聞き合う声があふれる授業づくりをしている。
 これについて、佐藤学(学び合い授業の創始者)氏は著書の中でこう言っています。
「教え合う関係と学び合う関係は、決定的に違う。教え合うのは、わかっている子どもがわかっていない子どもに一方的に教えるお節介の関係。学び合う関係は、わからない子が『ねえ、ここどうするの?』と質問することから出発するさりげない優しさの関係であり、双方に恩恵をもたらす」。
 しかし、「わからへん、教えて」と言うには、安心して言える場作りも必要でしょう。どんな工夫をしているのでしょうか。子どもが夢中になって学び合う授業を作るために教師が心掛けることは、次の3つだと原校長は言います。

? 聴く:子どもの声を聴くためには、教師の説明をできるだけ減らす。
? つなぐ:「わかる人?」ではなく、「困っている人はいませんか?」と問いかけて、わからなさを共有する。
? 戻す:いちばん大事なところは、子どもが気づくように、ペアやグループに戻す。

小中学生の不登校は過去最多の約30万人になっているという現状を考えると、今とくに公教育で大切なのは、学力を伸ばすことではなく、子どもが安心して通える場所であること。誰一人取り残さない、楽しいと思える授業を行うこと。その結果として、子どもたちが「学ぶって楽しいことだ」と思えたら、最高ではないでしょうか。そんなことを思った取材でした。


「わからん!教えて!」
と子どもも大人も堂々と言い合える学校をつくりましょう!そして、
「学びが楽しい!」
と子どもも大人も思える学校をつくりましょう!
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