カラスノエンドウ週末も寒波の到来とのことですが、朝の訪れが少しずつ早くなってきていることを感じられる今日この頃です。 明けない夜はない・・・。厳しい冬の寒さの後には必ず花咲く春が訪れる・・・。 コハコベ家の近くの休耕田で、コハコベを観察することができました。 コハコベはハコベの仲間で、ミドリハコベと見分けるのには、茎の色を見るとよいです。暗い紫色をしているのが、コハコベです。 花弁は5枚ですが、深く切れ込んでいるため10枚あるように見えます。ハート形にも見える可愛い花弁です。でも花の大きさは6ミリメートルほどなので、近付いてよく見ないとそのことに気付きません。 ハコベは、春の七草にも数えられる野草です。1月7日に七草がゆを炊いたご家庭もあるのではないでしょうか。 「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」リズミカルに唱えると覚えやすいです。 今日1月11日は、「鏡開き」です。昔からこの日に、お正月に飾った鏡餅を木づちなどで割って、お汁粉などで食べたそうです。昔から伝わる行事について調べてみるのもおもしろいかもしれません。 春を待つロゼット葉校舎南側の植え込みに、地面をはうように放射線状に葉を広げている野草があります。 このような葉のつけ方を「ロゼット葉」と言うそうです。 越年草(前年の終わりに発芽し、冬を越して春から成長する植物)には、ロゼット葉をつける例が多いそうです。 冬の間は、寒さに耐えられるように地表に張り付き、しかも光を受けられるように広く葉を広げるために、このような形(ロゼット)になるとのこと。 ・・・どんなに環境が厳しくても、自分ができることを精一杯やって、やがて春が訪れた時に茎を伸ばし葉を広げ、つぼみをつけ花を咲かせる。 ・・・そんなたくましさを身につけたいものです。 ※写真上はオニタビラコ、下はノゲシのロゼット葉…だと思います。 ホトケノザ元日の朝、家の近所を散歩していると、ホトケノザの可愛らしい花に目が止まりました。この花、葉の形が仏像の台座(蓮座)のように見えるというのが名前の由来だそうです。 花期は、3月頃からと野草図鑑には出ているのですが、冬のこんな寒い時期から陽の当たる場所を選んでけなげに咲いています。 花の名の由来もあって、新年早々なんだかありがたい気持ちに・・・。 今年こそ穏やかなよい年になりますように。 3学期始業式は、3連休後の1月11日(火)です。下校時間は、11時50分頃からです。 1月12日(水)から給食が始まり通常授業になります。 カラスバオキザリスこの暗紫色の三角形の葉の花、以前から気になっていたのですが、つい先日カタバミの仲間と知りました。年も暮れかかるこの寒い時期に花をつけていました。 |
|