子ども絵画の審査のために、コスモスクエアを訪れた。

　駅を出たすぐの道路脇に、小さな白い花を無数に付けている野草が、群れ咲いていた。

　花言葉は「幼い夢」。子どもたちの作品も夢いっぱいだった。

　花に集まってくる小さなハチだと思っていましたが、調べてみるとアブの仲間のようです。
　アブはハエの仲間でハチではなく、両者は羽の数で見分けることが可能で、ハチは羽が四枚なのに対してアブの羽は二枚だそうです。
　ハナアブは花粉や花の蜜を主なエサとしており、人間に危害を加えることはまずないそうです。 幼虫時代には農業害虫のアブラムシをエサとしていることから益虫とされています。

　観察したいと思っていて今まで観ることができなかった。
　今日はいつもの散歩より遠出したおかげで、この花に出逢えた。

　出逢ったことで万葉人は苦しんだようだが・・・。

　大昔より、茎から取った繊維が利用されてきた。越後上布や薩摩上布は、現在でも有名だとか。

　ラミーカミキリは新参者。

　径1mmにみたない小さな花をびっしりつけ、そよ風に揺れていた。

　かわいい花なのに、気の毒な名前。花言葉もちょっと引いてしまう・・・。