1年生 道徳「どんないろが すきなの?」
1年生の道徳の授業では、自分たちのランドセルの色から、どうしてその色を選んだのかを発表し合いました。「青にしたら、男の子っぽい色って言われるのが嫌だから、赤にしました」という女の子がいたり、単に「好きな色だから」と答える子もいました。
この学習では、ピンクのランドセルを持つ男の子が、友だちに何かを言われてピンクのランドセルが嫌になったり、逆にピンクのランドセルが好きになったりしていくというお話から、性別による色についての固定的な考えは、間違っていることに気づくようにしていきました。 他の学年の先生も参観する中、1年生の子どもたちは、自分の考えをしっかりと発表していました。 動物クイズ
1年生の教室では、動物に関するクイズがモニターに映し出され、4人ほどの子どもたたちが「考え中」と書いたカードをもって、少しずつ右から左へ動いていました。そして、その様子をビデオで撮影をしていました。
これは、2年生との交流活動で、1年生が、国語の「子どもをまもる どうぶつたち」の学習の一環で「どうぶつクイズ」を作り、2年生に楽しんでもらおうとしていたようです。 道徳の授業(1年生)
1年生の教室で行われていた道徳の授業を参観しました。この日は「おおひとやま」という教材を学習していました。石を持ち帰ると幸せになるという「おおひとやま」で、石を持ち帰ってはいけないというきまりを、人々は「少しくらいならいいだろう」と一つだけ持ち帰り、多くの人が「おおひとやま」を訪れたため、山が低くなってしまったというお話です。
きまりは、少しだけなら破ってもよいかどうかを、1年生なりに考えていました。 この授業は、教員の研修を兼ねていたので、他学年の先生も参観に来ていて、1年生の子どもたちは、やや緊張した様子でした。 紙はんが「やさしいおにの かおをつくろう」(1年)
1年生の教室をのぞくと、節分が近いということもあり、紙版画で鬼の顔を作っていました。1年生にとっては初めての版画ですが、下絵を元に大きな作品を作っていました。この鬼は、絵本教材で「おにはうち」というお話を聞いて、鬼の中でも「やさしい」鬼をイメージして作っています。どの作品も、どことなく温かみやかわいらしさのある鬼になっていました。
たこあげ(1年)
1年生では、生活科でお正月の遊びをしていきます。今日は、運動場で自分たちが作った凧をあげていました。寒い北風が凧あげには絶好のコンディションでしたが、他の人と糸が絡まって大変な事態になるので、今日は出す糸の長さが制限されていました。
子どもたちは寒さに負けず、元気に運動場を走り回っていました。 |
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