8月13日(火)〜16日(金)は閉庁日になります。 夏休み中の電話連絡は8時30〜17時の間でお願いします。

さて、話の続きは?

 どういう人が宇宙飛行士に適しているかというと、時間切れで終わった後、「これ持って帰っていいですか?中途半端で終わると気持ちが悪いので、持って帰って完成させたいんです。」という人だそうだ。

 ところで言いたいことは宇宙飛行士の適性の話ではない。

 ある人がジグソーパズルの1個のピースを手にした。それはシマウマの頭の部分の絵柄だった。次に手にしたピースはシマウマの首の絵柄だった。
 「これはここだ!」喜んでそれを頭のピースの横にはめ込む。ぴったり合うとうれしいので、またその隣のピースを探し求める。

 ところが次に手にしたのは黒一色のピース。どの部分なのか全くわからない。もし、完成図が分かっていれば、そのパズルを完成させるのに必要なピースであることは分かるのだが、完成図のないパズルだったら、それがパズルの一部分であることすらわからない。

 「賢者の書に」登場する主人公の少年は「賢者」から教えられる。

 「大きな絵、つまり大きな夢を思い描く。そしてその夢の実現のために行動を起こす。行動の結果、手に入るものは失敗でも成功でもない。絵を完成させるために必要不可欠なピースの一つである。」と。

 1個のピース(行動の結果)は、自らの思い描いた絵を完成させるためにどうしても必要なのだ。絵が完成したときに、あのわけの分からなかったピースがどこでどう使われているのかがようやく分かるんだ。あのつらい経験がここに使われることになっていたんだな。あの失敗がなかったら、ここを埋めることができなかったんだな、といった具合に。

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