「黒いもの」と「赤いもの」 〜 児童朝会 校長講話
昨日のふれあいハイキングでのこと。
ソフトボール投げを教えてくださった方からこんな声をかけてもらいました。 「ありがとうございました!」…ん?お礼を言うべきはこちらなのに…。 良くお聞きしてみると、「一所懸命がんばってくれて教える方が元気をもらえた」そうです。「そんな考え方があるんだな」…立場を変えてみるといろんな考え方がありますね。 さて、クイズです。 『10秒間で、今みんながいる教室にある「黒いもの」を探してください、どうぞ』 (10秒後) 『目を閉じてください。教室に「赤いもの」はいくつあったでしょうか?』 ・・・ 赤いものを意識していなければ、なかなか答えられないのではないでしょうか? 自分の考えはこうだから… と思い込んでしまうと、違う考え方が見えなくなってしまいます。 相手がどう考えているかは、意識するからこそ見えてくるのかもしれないですね。 ソフトボールを教えてくれた側の気持ちも、意識しないとわからないし、 友だちの意見も、知ろうと意識して初めてわかってくるのかもしれませんね。 ※4月22日(月) 児童朝会 校長講話より |
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