平凡なことを非凡な努力で! 〜 終業式 校長講話
1学期の終業式。
特別ゲストのペッパー君と会話しながら子どもたちに話をしました。 当たり前のことを当たり前にすることはできるかもしれない。 でもそれをやり続けることは簡単ではない。 あいさつ・勉強・運動・習い事・お手伝い…。 これらの大切なことを、非凡な努力でがんばる夏休みにしてほしいと思います。 そしてがんばれた時には、自分で自分をほめてあげてほしいと思います。 ステキな夏休みを! ※7月19日(火) 1学期終業式 校長講話 今日が人生最後の日だとしたら 何をやりたい? 〜 児童朝会
「自分なら何をやりたいだろうか 今日が人生最後の日だとしたら?」
先週、非常に悲しい事件が起こりました。 世界を見渡しても、激動の世の中になっています。 今、私たちが日常生活を安心して過ごすことができている。 これは当たり前のことではないのかもしれません。 だから“今”を大切にしなければならないのだと思います。 今日は二つの有名な言葉を紹介します。 「あなたが虚しく過ごした今日という日は、 昨日死んでいった者があれほど生きたいと思った明日かもしれない」 深いメッセージです。 もうひとつは、 「明日死ぬかもしれないと思って生きなさい。 永遠に生きると思って学びなさい」 というメッセージです。 今、目の前にある時間は永遠にあるものではないのかもしれません。 だからこそ『今』という時間を大切にしてほしいと思います。 そして、『今』を大切にしているからこそ、永遠に生きるために学んでいく姿勢は、本当に尊いものなのだと思います。 ※7月11日(月) 児童朝会 校長講話より 相手の気持ちを理解しよう 〜 児童朝会
クイズです!
次のイラスト、何に見えますか? 「トロフィー?」 「トロフィー以外のものに見える?」 トロフィーに見えた人は、黒い部分に着目したのでしょう。 でも“違うものが見えた!”という人もいるのではないでしょうか。 それは、「人と人とが向き合っている顔」です。 白い部分に着目すると、そのように見えてきますね。 このように、同じイラストを見ても人によって見え方が違うのです。 例えば友だち同士で意見が違ったとき、みんなはどうしますか? 自分の意見の正当性を伝えることだけをしてしまうと、相手はいやな気持ちになるかもしれませんね。 自分の意見を伝えることは大事ですが、その前に相手の意見をしっかりと聞いてあげることはもっと大事なのではないでしょうか。 自分は“トロフィー”と思っていても、“向き合った顔”という見方をしている人もいるのです。 だからこそ、相手を理解しようとする気持ちをもってほしいなと思います。 それができれば、友だちとももっと仲良くできるかもしれませんね。 ※7月4日(月) 児童朝会 校長講話より うまくいかなかった時の経験を活かそう 〜 児童朝会
先週の運動会。
みんなの頑張りをみていて、校長先生はうれしい気持ちになりました。 「あともう少しだけがんばろう」 運動会が始まる前に、校長先生が話したことを覚えていますか? 「あと少しだけがんばった・・・」 でも、うまくいかなかった人もいるかもしれませんね。 元イングランド代表のベッカムさんというサッカー選手がいました。 世界的な技術力をもつ選手でした。 そのベッカムさんが、インタビューでこんな話をされています。 「私のフリーキックというと、みんなゴールが決まったところばかりイメージするようです。でも私の頭には、数えきれないほどの失敗したシュートが浮かびます」 ベッカムさんは、何度も何度もシュートを外し、その経験を活かし何度も何度も努力し、前進を続けたそうです。 うまくいかなかった時。 それは、次の成功へのチャンスかもしれませんね。 ※6月20日(月) 児童集会 校長講話より “あともう少しだけ”がんばろう! 〜 児童朝会
今週末は運動会ですね。
本番に向けてがんばっているみんなを見ていて頼もしく思います。 このイラストをみてください。 上の人は宝物を獲得するために、必死でがんばっています。 では下の人はどうでしょうか。 掘っても掘っても宝物に辿り着けずに、とうとうあきらめてしまいました。あともう少しだというのに…。 運動会の練習では、うまくいかないこともあります。 その時に“あともう少しだけ”がんばることで成功することもあるのです。 本番の最後の最後まで、あきらめない心をもってほしいと思います。 ※6月6日(月)児童朝会 校長講話より |