“決まり”は何のためにあるのだろう? 〜 児童朝会
今月の目標のひとつ「決まりを守って生活しよう」について考えてみましょう。決まりは何のためにあるのでしょう。
例えば信号。 青は進め、赤は止まれ…ですね。 この決まりを守らずに赤でも進むとどうなるでしょう。 交通事故になるかもしれませんね。 安全を守るために、決まりがあるのです。 では、サッカーはどうでしょうか。 サッカーは手を使ってはいけないという決まりがあります。 でも反則して手を使ったら、ゲームが成り立たなくなりますね。 決まりには、そうなった理由があるのです。 こう考えてみましょう。 サッカーでは手を使えないという規制があります。 そこで、頭を使ったり(ヘディング)胸でボールを受けたり(トラップ)という工夫が生まれるのかもしれないですね。 決まりの中で、それを楽しむ方法を考えてみる。 見方を変えてみると、“決まり”のとらえ方も変わってくるかもしれませんね。 ※4月25日(月)児童朝会 校長講話より 残り姿 〜 全校朝会
始業式の日のことでした。
1年生が、トイレのスリッパをきれいに並べてくれていました。 とてもうれしいシーンでした。 「残り姿」という言葉を聞いたことがありますか? 人がその場所からいなくなったその後の姿のことをいいます。 人の心は目に見えないけど、でも人の心は「残り姿」に表れるそうです。 実はみんなで使うものにも「残り姿」は表れます。 トイレのスリッパ。 きれいに並べていると、次の人が気持ちよく使えますね。 使ったもの。 きちんと元の場所に直しておくことで、次の人が使いやすくなります。 自分がいなくなった後の姿。 「残り姿」をイメージすると、学校生活がいつもより少し楽しくなるかもしれませんね。 ※4月18日(月) 全校朝会 校長講話 |
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