コミュニケーションの教科書 〜 児童朝会
読書週間。
校長先生は、「この気持ち伝えたい(伊藤守 著)」という本を読みました。この本は“コミュニケーションの教科書”とも言われている本だそうです。内容を少し紹介します。 ↓ ↓ ↓ コミュニケーションは、言葉のキャッチボールとも言われていますね。 ボールを投げるとき、 相手がちゃんと受け取ってくれるかな? 拒絶されたりしないかな? ポイと捨てられたりしないかな? 不安になるときがありますね。 でも、「自分の想いを伝えたい!」という強い想いをもってボールを投げることが大切です。 そして、受け取る方は、「君の気持ち聞いてみたい!」とい想いをもってボールを受け取ってほしいのです。 ↑ ↑ ↑ 読んだ後、あったかい気持ちになり、なぜか気持ちが楽になる本です。 ぜひ、読んでみてほしいなと思います。 ※11月21日(月) 児童朝会 校長講話より ![]() ![]() なくなったゲーム・・・ 〜 児童朝会
以前、家族でディズニーランドに行った時のことです。
息子が置いていたある場所から、大事にしていたゲーム機がなくなっていました。 息子は悲しくて泣き続けます。 必死で探しても見つかりません。 しばらくして、落とし物を預かってくれている所に届けられ、無事に見つかりました。 息子の泣き続ける顔を今でも忘れることができません。 さてこの話。みんなはどう感じますか? もし自分の大切にしていた物が、あるはずのところからなくなっていたら、どんな気持ちになるだろう…。 例えば、下足箱で、自分の靴がなくなっていたら… 例えば、自分の大切にしているものが、あるはずの場所からなくなっていたら… もしそれが、誰かのいたずらによるものだったら… 自分の行動をしっかり考えて… そして、相手がどんな気持ちになるかをしっかり考えて行動すると、学校生活が今よりずっと楽しくなるのではないかな。 ・今日「11月15日」は大淀小学校のお誕生日(創立記念日)です。 ・今日から、読書週間がスタート! ※11月15日 児童朝会 校長講話より 信頼を作る。信頼を失う。 〜 児童朝会 校長講話
読書の秋。
この週末に1冊の本を読みました。 そこには一流ホテルと言われている帝国ホテルの教訓が書かれていました。 『10・10・10の法則』(テンテンテンのほうそく) ホテル業界では、信頼を作りあげていくためには「10年」はかかるそうです。長い時間が必要ですね。 でも、その信頼を失うのは、「たった10秒」だそうです。 せっかく長い時間をかけて作りあげた信頼は、一瞬で崩れてしまうのです。 そうなってしまうと、その信頼を取り戻すには、さらに「10年」がかかるそうです。 実はこれ、友達関係にも同じことがあてはまりそうです。 長い時間かけてようやくできた友だち関係。 でも、自分のたった一度の行いで、一瞬で信頼を失うことがあるのです。 友だちの気持ちを思いやり、そして、友だちの立場に立って行動することで、「信頼関係」を維持することができるのかもしれませんね。 ※11月7日(月) 児童朝会 校長講話より |
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