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やさしい気持ち 〜 児童朝会 校長講話

「やさしい気持ち」ってどんな気持ちだろう…。

今、校長先生は腰を痛めてしまい、ストックをついて学校に来ています。
通勤の時に電車に乗るのが、少しつらいな…と感じることがあります。
先週のことです。
電車で立っていると、若い男性が声をかけてくれました。
「ここ座ってください!」
そう言って席をゆずってくださいました。
そのやさしさに、ほんとうにうれしい気持ちになりました。

相手の気持ちを理解しようとする…。
実は簡単にできることではないと思います。
でもその男性は、それを実践されたのです。
すごいことだと思いませんか?

今まで自分が普通に歩いているときは、感じることができなかった「歩くのがつらい」という気持ち。実際にそうなってみて、その気持ちがわかるようになりました。
そして「人のやさしさ」も感じることができました。

みんなも「校長先生だいじょうぶ?」とたくさん声をかけてくれますね。
そのことも、校長先生はとてもうれしい気持ちになります。
「みんな、やさしいなあ…」って。

そんな「やさしい」気持ち。
校長先生も忘れないようにしたいなぁ・・と思います。


※2月13日(月) 児童朝会 校長講話より

そのうち・・・ 〜 児童朝会 校長講話

新しい学年になった春から、早くも10ヶ月が経ちましたね。
今日は、相田みつをさんという方の詩を紹介します。

そのうち お金がたまったら
そのうち 家を建てたら
そのうち 子どもから手が放れたら
そのうち 仕事が落ち着いたら
そのうち 時間のゆとりができたら

そのうち…
そのうち…
そのうち…
と、できない理由を くりかえしているうちに
結局は何もやらなかった

空しい人生の幕がおりて
顔の上に 淋しい墓標が立つ

そのうちそのうち
日が暮れる

いまきたこの道
かえれない


この詩をきいてどう感じたかな?
そのうちそのうち…と先延ばしにしてきたことはないでしょうか。
今の学年で過ごすのもあと2ヶ月です。
もし「はっ」と思うことがあれば、今すぐに取り組んでみましょう。
時間には限りがありますよ。


※2月6日(月) 児童朝会 校長講話

入学説明会

春に新入学を迎える1年生。
昨日、入学説明会を開催しました。
寒い中ご来校いただき、ありがとうございます。
お子様のご入学を楽しみにしております。
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シマウマは白地に黒?黒地に白?

脳科学の研究をされている方が本を出されています。
その本の内容を紹介します。

「シマウマの縞は白地に黒?黒地に白?」
これは人によって答えがわかれるそうです。
自分の肌が白に近いと思っている人は「白地に黒」と答え、
自分の肌が黒に近いと思っている人は「黒地に白」と答える人が多いそうです。

下図をみてみましょう。
1と2、どちらが笑っているように見えますか?
人の顔を見るとき、どこを見るかで答えが分かれるそうです。
1は口を見る人、2は目を見る人というように。

日本人は目を見てコミュニケーションをする傾向が強いらしく、2を選ぶ傾向があるようです。一方、欧米の人は口元を見る傾向が強く、1を選ぶようです。マスクを外したがる国民性もわかる気がしますね。

このように、一つの絵でも、見方や考え方が人によって違うということです。

学校生活でも、友だちと考え方が違うということはよくあります。
その時、自分の考えを一方的に押し付けるのではなく、相手がどう感じているのかも考えてみましょう。そうすると、今よりももっと友だちとわかりあうことができるかもしれませんね。


※1月30日(月) 児童朝会 校長講話
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「大淀防災デー」〜幼小合同避難訓練

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【一番大切なのは『いのち』を守ること】

今から27年前の1月17日火曜日 5時46分52秒…それは起こりました。
『阪神淡路大震災』です。
マグニチュード7.3の大地震は大きな被害をもたらし、世界中に衝撃を与えました。
この地震の直後、校長先生は災害ボランティアとして現地を訪れました。
被害を受けた方のご自宅のがれきの中から、冷蔵庫を運び出していた時のことです。
その家の方がつぶやきました。
「生きててよかった…」と。
たった一言の言葉が、こんなに重たく感じたのは初めてでした。

住んでいる家はボロボロ…、食べるものや飲むものもない…、家族とも離れて暮らさなければならない…、そんな中聞こえてきた「生きててよかった…」の言葉…。
胸が痛めつけられる思いでした。

一番大切なものは『いのち』
『いのち』があれば、家も建て直せる、食べたり飲んだりできるようになる、家族とも暮らせるようになる。

今日の避難訓練は、まさに一番大切なものを守るための訓練でした。

みんなは真剣に取り組むことができたでしょうか。
誰のためでもない。
自分自身のために、自分の『いのち』を守ることを考えてほしいと思います。


※1月16日(月) 避難訓練 校長講話
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